ロックフォードから新世代超小型アンプ登場!

ロックフォード・フォスゲートから、幅171×奥行108×高さ38mmの超小型パワーアンプ「パンチBRT」が登場した。

パンチBRTのラインナップは、4チャンネルアンプのPBR300X4(46,200円)と、モノラルアンプのPBR300X1(39,900円)の2機種。ともに同じ大きさで、CDと一緒に写った写真で見比べるとわかりやすいと思うが、これまでにないほどコンパクトだ。これでPBR300X4は75W×4(4Ω)、PBR300X1は4Ω時75W、1Ω時300Wの定格出力を発揮する。

CDと比べて見ても小ささがわかる。写真はPBR300X1だが4chのPBR300X4も同じ大きさ。
小型アンプというとデジタルアンプかと思いきや、さにあらず。このBRTシリーズは、ロックフォードが新たに開発したBRT(Boosted Rail Technology)という技術を採用したクラスBRという増幅方式を採用している。これはパワーアンプ内部に予備のコンデンサを装備し、音楽のダイナミックエネルギーに応じて電力を補う新しい技術だそうで、超高効率と低歪みを実現し、超コンパクトながらAB級アンプと変わらない高音質を実現しているのだそうだ。

ハイレベルインプットに対応しているので、純正システムなど、プリアウトを持たないデッキへの接続も可能。サブウーファーを加えたときに簡単に調整できるようPBR300X4にはハイパス/ローパスフィルターを、PBR300X1にはローパスフィルターを内蔵している。また熱を均一に分散して安定した動作を確保するDTMや、優れた冷却効率と低歪を両立刷るFETマウント技術=MEHSA3、PEQの発展型であるPEQ2といった、独自の技術を搭載。機器の装着場所が限られるスポーティカーや軽自動車、コンパクトカーなどにも使い勝手がいい、新世代の超小型アンプだ。

【主な仕様】
■PBR300X4  
●定格出力:75W x 4(4Ω)●周波数特性:20Hz-20kHz(±1dB)●入力感度:150mV-4V/400mV-4V●SN比:100dB●クロスオーバー:ハイパス/ローパス(クロスオーバー周波数80Hz固定、スロープ−12dB/oct)●サイズ:幅171x奥行108x高さ38mm●推奨ヒューズ容量:30A ●ハイレベルインプット対応

■PBR300X1
●定格出力:75Wx1(4Ω)/150Wx1(2Ω)/300Wx1(1Ω)●周波数特性:20Hz-250Hz(±1dB)●入力感度:150mV-4V/400mV-4V ●クロスオーバー:ローパス(クロスオーバー周波数35Hz-250Hz、スロープ−12dB/oct)●SN比:105dB ●サイズ:幅171x奥行108x高さ38mm●推奨ヒューズ容量:30A
●ハイレベルインプット対応 ●PEQ対応(オプション品)

【関連リンク】
イース・コーポレーション


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