ストラーダ専用ドラレコのF値が1.2から1.4に

今日は残念なお知らせ。今年の9月に発表されたStrada専用ドライブレコーダーは、F値が1.2でレンズが明るいと話題になっていましたが、そのF値が1.4に訂正されました。


F値だけを気にしている人は少ないと思いますが、F値1.2といえば最高スペックといってもいいくらいに良い数値だっただけに、残念です。まあ、1.4でも十分に優れているんですが。

理由は明らかにされていませんが、開発時に1.2を目標に作ってきたけど、どうしてもその性能に達しなかったということでしょうか。そういえば昨日(だったかな?)パイオニアのスズキ車向けドラレコが、制御プログラムの関係で特定の動作時に録画機能が停止してしまうおそれがあり、自主改善を行うというニュースを見ました。こちらは制御プログラムを書き換えて改善を行うそうなんですが、どうやらドラレコの需要が急激に高まり、短い検証期間で製品化してしまったために、見逃しが出てしまったということが背景にありそうです。

ともあれ、被害を受けるのはユーザーだけに、徹底的な検証と正確なスペックの表示をお願いしたいものです。パナソニックのスペックが変更されたドラレコは、前後2カメラタイプのCA-DR03TDと、1カメラタイプのCA-DR03Dの2モデル。11月上旬から発売されているので、すでに入手している人もいるかもしれませんね。