アルパインからフローティング式ディスプレイオーディオ

12月15日の夜8時からオンラインで発表会が行われたアルパインの新製品です。ディスプレイ・オーディオの新機種が出ました。名づけてフローティング・ビッグDAです。

アルパインらしい大画面のモデルで、画面サイズは11型のDAF11Vと9型のDAF9V、そして7型のDAF7の3タイプ。11型と9型は1DINサイズの本体にフローティング構造のディスプレイをくっつけたモデルで、7型モデルは幅と高さが2DINサイズで奥行きが半分ほどの本体に7型ディスプレイを搭載しています。


ディスプレイはWVGA。HD画面のモデルが増えてきたなかでWVGAというのはちょっと残念な気もしますが、ポイントは価格。11型でも79,800円、9型なら69,800円、7型にいたっては39,800円(すべて税別)ですから、かなりリーズナブル。この価格ならWVGAでもいいかな? と思えるかもしれません。

特徴は2台のスマートフォンを接続できること。以前、Android Auto対応のカーナビが付いたデモカーに試乗した時に、Android Autoのナビを代えて使ってみると元々のナビのルートは消えてしまうとか、スマホナビと音楽再生を併用できないなどがあって、わりと使いづらいと感じましたが2台のスマホを接続できれば大丈夫。という意味では旦那と奥さんとかカップルとか2人位上で楽しくドライブに出かけることが多い人向けかもしれません。

DAF11VとDAF9VにはHDMIの入出力を装備していますから、これにスマホを接続すればスマホで見ていたYouTubeの動画などもDAの大画面で見られます。7型はHDMIを装備していませんが、別売(3月発売予定)のデジタルアンプを接続できます。このアンプ、DAF7の裏側の開いたスペースにスタッキングして手軽にセット可能。アルパインのデジタルアンプは現行ビッグXでもわかるように最新の設計で音は良いと思われるので手軽に良い音がほしい人ならペアで導入したほうがよいでしょう。

重ね重ね画面がWVGAなのはちょっと残念ですが、このリーズナブルさは魅力大。アルパイン・ストアではクーポンなどを用意してさらにお得に買えるキャンペーンを行っているので、詳しくはアルパイン・ストアをご覧ください。