となると、もっと高いスピーカーとパワーアンプをつなぐとどうなるの? という欲が出てきて当然。そこで、今回はスピーカーをDS-SA3(278,096円/税別)に変えて、10万円以上30万円以下のパワーアンプを試聴してみた。
DS-SA3はSRチタンダイヤフラムを採用したトゥイーターと、アラミドスキン・アルミハニカム構造振動板のウーファーを組み合わせた16cmセパレート2ウェイシステムで、10万円以下のパワーアンプを試聴した時に使用したスピーカー、DS-G20とは、また音の傾向が違う。ウーファーはホーム用スピーカー直系の素材&構造で、DS-G20と比べると取り付けには苦労するが、きちんと取り付けた時には、より再生レンジが広く深みのある低音再生が可能だし、トゥイーターはメタル系振動版らしいカッチリとした実在感のある音をもたらしてくれる。
よくスピーカーとアンプは同じ価格帯のものが好ましいといわれるが、DS-SA3が約25万円だから、10〜30万円クラスのパワーアンプがピッタリともいえる。今回はまず、DS-SA3に付属するパッシブクロスオーバーネットワークを使用し、4chパワーアンプの場合は、その中の2chのみを利用して試聴した際のインプレッションをお届け。パワーアンプをシステムアップする際の参考にしてもらいたい。
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