三菱が7型ワイドVGAモニターを搭載したメモリーAVナビ、NR-MZ50(オープン価格)を発表。8月下旬に発売の予定だ。
このNR-MZ50は、8GBのSDカードに地図データを収録したメモリーナビで、Bluetoothやフルセグ(12セグ+ワンセグ)対応地デジチューナーを内蔵。カロッツェリア・カーナビとリアルタイム・プローブ情報を共有し、Bluetooth携帯電話のデータ通信を活用して、VICSより詳しい全国約70万キロのスマートループ渋滞情報を取得したり、高速道路や主要国道の新規開通道路の情報をダウンロードしたりできる「open info」機能や、省エネルート探索などの機能を搭載している。
7型ワイドVGAモニター搭載のメモリーAVナビ |
スマートループ渋滞情報を取得できるあたりをみると、いわばカロッツェリア楽ナビLiteの三菱版といった感じだが、最新モデルだけに、こちらのほうが進んでいる。たとえば、電気自動車のユーザーに対応して充電スタンドの情報をダウンロードできたり、別売のリアカメラを装着することで、高速道路走行中にレーンを外れそうになった時に警告音と画面表示で知らせるレーンアシストといった機能があったりする。また、今秋にはBlu-lay Discプレーヤーを発売予定で、そのシステムアップにも対応している。
パソコンからユーザー登録しておけば、1回分の地図更新は無料。デジタル録音で失われた音を補正して、オリジナルに近い音を再現する機能や、豊かな音の広がりを実現するバーチャルサラウンド機能を搭載するなど、サウンド機能も充実。SDカードにCDの音楽をリッピングできるし、別売ケーブルで、iPod/iPhoneの音楽&動画も楽しめる。
・三菱電機 カーナビゲーション
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