外国人観光客向けに沖縄ロードマップ英語版を発行

富士通テンは10月から、レンタカー会社などの法人向けに英語対応のインダッシュメモリーナビ、AVN110MRCを販売しているが、それと連携して使用できるレンタカー用沖縄ロードマップ英語版の無料配布を、沖縄県内のレンタカー会社で開始した。

これは沖縄県レンタカー協会と沖縄観光コンベンションビューローの強力により実現したのもで、外国人観光客がレンタカーを利用する際の利便性を向上させるのが目的。あわせて中国語(繁体字/簡体字)、韓国語、英語、日本語の5言語に対応したカーナビ操作ガイドも作成して、沖縄でレンタカーを利用する外国人観光客をサポートする。

レンタカー用沖縄ロードマップ英語版には、主要観光施設やビーチスポットなどを紹介しているほか、両替所や外国語に対応できる医療施設、郵便局、ATMなどの情報も記載。沖縄本島マップのほか、八重山、宮古など、本島周辺の離島マップも掲載している。また主要観光施設やビーチは、マップコードを記載しているので、ロードマップを見ながら目的地に設定するのも簡単というわけ。ほかにも、バスレーンや中央線変更区間といった交通規制情報も掲載。これを読んでおけば、沖縄が初めての外国人も、安心してドライブできる。オールカラーの全36ページで、発行部数は約1万部。沖縄県内の各レンタカー会社で無料配布している。