ロックフォードから振動で低音を再現する共振装置

ロックフォード・フォスゲートから、タクタイル・トランスデューサー「i-BEAM」IB-200(72,240円)を発売した。タクタイル・トランスデューサーとは重低音を振動に換えて再生する共振装置。シートの座面の裏やフロアパネルなどに装着し、シートのフレームやフロアパネルを振動させることで、低音の振動をダイレクトに身体で感じることができる。そのため、耳では聞こえなくても触覚情報として、圧倒的な迫力を再現できるというわけだ。


通常のサブウーファーのようにエンクロージャーが必要ないから、省スペースで取付が可能。いってみれば、振動板が付いていないスピーカーのドライバー部分だけのようなものだから、駆動するにはパワーアンプが必要になる。

■IB-200の主なスペック
●最大入力:250W●定格入力:100W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性: 20Hz~800Hz●サイズ:幅108 x 奥行176×高さ51ミリ

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