新機能搭載のコンパクトパワードサブウーファー


アルパインから取付け位置の自由度が高いコンパクトサイズのパワードサブウーファー、SEW-1500(27,300円)が登場した。同社の人気デジタルアンプをもイメージさせるデザインのボディは、幅140×奥行き192×高さ66.3ミリのコンパクトサイズ。だから、センターコンソールの下やミニバンのウォークスルー部、シート下、助手席の足下、リアシートの足下、セダンのリアトレイなど、クルマに合わせた自由度の高いインストレーションができる。

ボディは高剛性&高放熱のアルミダイキャスト製。この中にデュアルボイスコイルの17センチウーファーが下向きに組み込まれていて、サイドのダクト部から音を放射することでフロントスピーカーだけでは不足しがちな低音を補う。またボディにはLEDとルミナスチューブのブルーイルミネーションが組み込まれていて、夜間の車室内をライトアップするのもポイントだ。

パワーアンプは別体のものを付属していて、最大出力は150W。リモコンはゲインコントロールや50〜125Hzの間で設定可能なローパスフィルターの調整ができるほか、BassDTという新機能を装備。位相と振幅動作の制御を利用したこの技術は、豊かで響きのある低音から引き締まったスピード感のある低音まで、音質の調整ができる。発売は5月の予定。