ケンウッドが、シガーライターから電源を取れるスタンドアローンのドライブレコーダーを2モデル発表。3月上旬から発売の予定だ。
その2機種は2.7型モニター搭載のDRV-610と1.5型モニター搭載のコンパクトモデル・DRV-410。両モデルともオープン価格となっている。
DRV-610 |
DRV-410 |
トンネルの入り口や出口など明暗差が大きなシーンや逆光などで起きる「白とびや黒つぶれに対しては、DRV-410の場合、露出を変えた複数の画像を合成するHDR(ハイダイナミックレンジ)で、DRV-610では映像から明暗差を解消するWDR(ワイドダイナミックレンジ)で対応。ただし3M記録モード時は対応していない。
両モデルともGPSを内蔵しているので、速度や緯度・経度といった自車の運転情報を記録可能。DRV-610にはKENWOOD ROUTE WATCHERIIという専用ソフトがCD-ROMで同梱しているし、DRV-410はKENWOOD DRIVE REVIEWERというソフトをケンウッドのサイトからダウンロードすれば、パソコンで走行記録の確認ができる。
付属のマイクロSDカードの容量はDRV-610が16GB、DRV-410は8GB。DRV-610は4〜128GBのマイクロSDXCカードまで使え、DRV-410は8〜32GBまでのマイクロSDHCに対応する。またDRV-610のみダブルスロットを装備。記録したファイルを簡単にバックアップできる。さらにDRV-610のみ、ミニUSBを装備している。
電源電圧はDRV-610がDC5Vで12V車と24V車の両方に対応。DRV-410は12V車のみに取り付けできる。地デジの電波への干渉を防ぐノイズ対策も、もちろん万全だ。
【主な仕様】
■DRV-610
●消費電流:460mA(最大1A)●最大記録画角:水平121°垂直50°対角141°●撮像素子総画素数:340万画素●F値:F1.8●フレームレート:27.5fps●動画フォーマット:H.264(MP4)●外形寸法:幅91×高49(本体)/88(ブラケット装着時)×奥行37mm(突起物除く)●重さ:104g(ブラケット・ケーブル含まず)
■DRV-410
●消費電流:200mA(最大720mA)●最大記録画角:水平117°垂直63°対角128°●撮像素子総画素数:400万画素●F値:F2.0●フレームレート:27.0fps●動画フォーマット:H.264(MOV)●外形寸法:幅77×高56(本体)/93(ブラケット装着時)×奥行35mm(突起物除く)●重さ:81g(ブラケット・ケーブル含まず)
・ケンウッド・ドライブレコーダー
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