カロッツェリアX20周年に高音質を追求した2chアンプ登場

今年はカロッツェリアのフラッグシップ・カーオーディオ「カロッツェリアX」のそのタイミングで2chパワーアンプのRS-A09X(315,000円)が登場する。


筐体は既発売の4chアンプ、RS-A99X(210,000円)と同じで、サイズは幅258×奥行360×高さ63mm。外層60μm/内層70μmの銅箔厚4層基板や、デジタルプロセッサー・プリアンプのRS-P99Xに採用されている10Vのスーパーハイボルテージプリアウトに完全対応するスーパーハイボルテージモードなど、RS-A99Xの技術を活かした設計だ。

ボディは4chのRS-A99Xと共通
さらにデュアル出力スピーカー端子を搭載し、バイワイヤリング接続に対応し、モードきりかえす一致によりL/R完全独立システムへの発展も可能。出力は定格で100W×2(4Ω)/150W×2(2Ω)/300W×1(4Ω)と倍になっていて、制動力の向上が期待できそうだ。

ま、高級オーディオは音を聴いてみないとなんともいえないわけだが、11月中旬発売のこのアンプの比較試聴会を、10月13日に鳥取県倉吉市のカーオーディオショップ、ジパングで開催するとのこと。いち早く音を確かめてみたいという人は、お店へお問い合わせのこと。また、おそらく他エリアでも試聴会が行われると思うので、情報が入り次第、随時報告します。

カロッツェリア RS-A09X