ビーウィズが発展型デジタルプロセッサーを開発

BEWITHSTATE(210,000円)は、6ch出力を持つマルチプロセシングDACシステム。デジタルプロセッサー部は、31ポイント/−0.1dBステップの選択式デジタルイコライザーと、0.77cmステップのタイムアライメント、そしてハイパスが20Hzから15kHzまで36ポイント、ローパスが50Hzから15kHzまで34ポイントの設定が可能(カットオフスロープは−18dB/oct固定、レベルは0.1dBステップ)なデジタルクロスオーバー機能を搭載する。







特徴はMirror Linkというビーウィズ独自の機器間通信フォーマット。これを使って、ルームミラー型デジタルオーディオプレーヤーの「Mirror Media」MM-1(210,000円)をダイレクトにデジタル接続できるほか、BEWITHSTATEを最大10台まで連結してスーパープロセッサーとして使用できる。幅240×奥行187×高さ43mmのコンパクトさも魅力だ。



オペアンプは、新日本無線と共同開発したオリジナルのBS202を6基搭載。入力は2系統のデジタル端子、1系統6入力のアナログ端子を装備しているほか、映像入力も2系統装備。OSD(オンスクリーンディスプレイ)対応映像回路を備えているので、カーナビや地デジなどの映像を入力し、BEWITHSTATEやMM-1の文字情報を重ねて、外部ディスプレイに出力できる。またリアカメラの接続も可能だ。



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