プリウスアルファ用アルパイン「ビッグX」。本日出荷

車種専用を進化させ、受注生産としたアルパインの大画面ナビ「ビッグX EX」シリーズ。プリウスα用が、本日12月6日、出荷スタートだ。


このビッグX EXシリーズは、それぞれのクルマの純正ダッシュパネルに合わせて、取付キット=パーフェクトフィットの操作キーを車種専用にデザイン。シルバーのフィニッシャーやLEDライティングを施すなど、高品位かつ存在感のあるデザインで、優れた操作性と美しい一体感を両立することができる。

プリウスα専用のVIE-X008EX-PRA
今回発売になったのはVIE-X008EX-PRA(オープン価格)で、画面左右のハードキーを押した感触まで、プリウスαの純正ボタンの感触に近づけたというほどこだわっているとか。また音のマイスターが音響を車種ごとにきめ細かくチューニングした上で出荷するため、ユーザーは、装着後に面倒なチューニングを施さなくても、手軽にプリウスαに最適な音響で音楽を楽しむことが可能。さらに、サイズに合った駐車場を探すための車両情報もインストール済みだし、高感度の地デジ受信を実現するべく、アンテナ位置までチューニングしている。

このVIE-X008EX-PRAは、8型ワイドVGAモニターを採用したメモリーナビで、16GBのSDHCカードを使用。ほかに音楽用のSDカードスロットも装備し、カーナビで再生したCDの音楽をSDカードにリッピングしたり、自宅のパソコンで編集した音楽データを再生したりもできる。

オーディオ部には、より汎用性の高いX008にも搭載されている新開発のパワーICを採用するなど、音質を重視した設計。実際、X008は内蔵アンプとは思えないほどのエネルギッシュかつ透明感ある音なだけに、このVIE-X008EX-PRAの音質も期待していいだろう。

詳しいナビ&AV機能はアルパインのWebサイト等で確認してほしいが、プリウスαの購入を検討しているなら、ナビ無し車を手に入れ、VIE-X008EX-PRAを組み込むという手は、大いにありだと思う。なおビッグX EXシリーズには、現行プリウス(平成23/12〜現在)用のVIE-X008EX-PR(オープン価格)もある。
こちらは現行プリウス用。オープニング画面も車種専用。
アルパイン