輸入車への市販カーAV機器の装着を可能にするカナック企画のCan-Busインターフェイスが新型にリニューアル。同時に10機種の欧州車用カーAV取付キットとオプションのステアリング用コードも発売する。
|
従来より出力電源を強化しカーAV機器を安定動作 |
この新型Can-Busインターフェイス、GE-XA01(25,200円)は、従来品から内部構造を見直して電源を効率化。従来品の2倍の1アンペア出力を実現することで、カーナビを含むカーAV機器の安定動作を確保したのが特徴だ。カーナビの接続に必要な車速信号、リバース信号、ACC電源、イルミネーション電源を、オーディオ取付部で接続できるため、作業も簡単。シフトをリバースから戻しても、バックカメラの画像を5秒間保持できる、バックカメラ映像保持機能も、切り返しを繰り返して駐車するときなどに便利だ。
|
ミニ用の取付キットは31,500円 |
この新型Can-Busインターフェイスに対応するカーAV取付キットは、VWゴルフ/ビートル/ジェッタ/シャラン/シロッコ/ティグアン/パサート用、VWポロ/クロスポロ用、ミニ用、ミニ・クロスオーバー用、BMW3シリーズ用、メルセデスベンツCクラス(前期)用、メルセデスベンツCクラス(後期)用、メルセデスベンツA/Bクラス用、メルセデスベンツEクラス用、プジョー207/307用の10タイプ(価格は16,800円〜44,100円)。これらを使えば、市販カーナビ/カーオーディオの装着が困難といわれている欧州車へ、手軽に市販機の導入が可能なので、市販機へのグレードアップをあきらめていた欧州車オーナーは、ショップに相談してみては? この新型Can-BusインターフェイスおよびカーAV取付キットは9月3日から出荷開始の予定。
・
カナテクス