ケンウッドからコンパクトなクラスDアンプ2種

ケンウッドがコンパクト&ハイパワーなクラスDパワーアンプを2機種発表した。モノラルアンプのKAC-X1DとKAC-X4D(各68,250円)で、サイズは両モデルとも幅235×高さ52×奥行き192ミリ。このコンパクトボディからKAC-X1Dは最大1500W/定格600W(4Ω)、KAC-X4Dは最大1200W/定格120W×4(4Ω)のパワーを発揮する。
KAC-X1Dはバスブースト調整用のリモコン付き

デュアルパワーサプライの採用により、電源ロスを低減し、安定した負荷電流を供給。サーマル・マネジメント・システムが温度を管理しているので、大出力の音楽再生を連続しても安心だ。モノラルのKAC-X1Dには、ホームオーディオの高級アンプにも採用しているデュアルΣドライブを搭載。ブリッジ出力からの音声信号をフィードバックスすることで、ダンピングファクターの改善や歪み&スイッチングノイズの減少などを図っている。

KAC-X1Dは2Ω負荷、最大出力700Wでの使用も可能。KAC-X4Dは2Ω時150W×4、ブリッジ4Ω300W×2での使用もできる。KAC-X1Dはローパスフィルターとインフラソニックフィルター、バスブーストを内蔵。KAC-X4Dは、ローパスフィルター/ハイパスフィルターを内蔵している。