クラリオンのクアッドビューナビやカロッツェリアの新サイバーナビ&楽ナビ、ケンウッド、アルパインなど、9型モニターを搭載したカーナビが続々と出ています。クルマも、トヨタのアルファードヴェルファイア、ハリアー、日産セレナなど、9型モニターを搭載したクルマが増えていますが、取付キットが必要なので、対応車種はまだまだそれほど多いわけではありません。
そんななか、カナテクスからホンダN-BOX/N-BOXカスタム用の9インチナビ取付キット、TBX-H007が発売されました!
このキットは、平成29年9月から現在までの現行N-BOX/N-BOXカスタムのオーディオレス車(ナビ装着用スペシャルパッケージ付車)に、市販9インチカーナビを取り付けるためのもの。パネルとリアカバー、ブラケット、サブブラケット、コネクター、変換コード、アンテナ変換コード、アンテナ電源用変換コード等がセットになっています。
これを使えば、アルパイン、クラリオン、ケンウッド、カロッツェリアの9インチナビの取り付けが可能。ただし、カロッツェリアとアルパインのカーナビの場合、別途、別売の電源コードが必要なのでご注意を。また、取り付け窓口右上角の内側を切り取り加工するため、復元はできないとのことです。なので、取り付ける際は、覚悟が必要ですね(笑)
さらに、ディーラーオプションの8インチナビが付いているクルマは未調査なので、調査が終わるまでは装着を控えた方が良さそうです。まあ、ディーラーオプションのインターナビ付き車は、インターナビの機能が使えなくなるので、それを止めてまで市販ナビに替える人は、そうそう多くはないとは思いますが。
いずれにしても、大きな画面はそれだけでも魅力。とくに車内を容量・速度制限なしのWi-Fiスポットにして動画のストリーミングも楽しめるなど、エンターテインメント性を高めた新サイバーナビや、クラリオンのクァッドビュー・ナビなどは、画面が大きいほど価値が上がると思うので、できるだけ大画面のナビを付けたいものです。
ちょっとした加工が必要だったり、多少の問題はありますが、N-BOX/N-BOXカスタムにお乗りの人なら、一考の価値あり。Kカーの車内に9型の大画面は、大迫力間違いなしです。画面も、かなり高い位置にあって見やすさ抜群。逆に、前の視界を遮らないか、心配になるくらいです(笑)。価格は25,000円(税別)。10月29日から出荷を開始しています。