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カーナビの試乗インプレッション、カーオーディオ機器の試聴。気になる製品を徹底的にテスト!

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ミラー型2カメラドラレコがアマゾンで50%オフ

オーキーから、こんなドライブレコーダーが出ているようです。DRA2というミラー型の前後2カメラ・タイプ。すでに2日目に入っていますが、5月27日から5月31日までの5日間、Amazonで50%オフの5,999円で購入できます。

ミラー部には6.8インチの大画面が備えられていて、タッチパネルで操作可能。たとえばビデオ録画・再生、画面の輝度調整、録音のオン/オフなどができます。また画面の上で指を水平にスライドさせれば、フロントカメラ、リアカメラ、前後カメラの3つの視覚に切り替えることができます。

フロントカメラは対角170度、リアカメラは160殿広角レンズなので、視野も十分ですね。高品質なCMOSイメージセンサーを採用しているので、明瞭な映像を見られるし夜間でも精細な画像を記録できます。ただしHDR機能は搭載しておらず、WDRですが。

リアカメラは防水・防塵規格で最強クラスのIP68を取得。クルマの外に取り付けても大丈夫。クルマをバックさせる時にはモニターが自動的に切り替わり補助線も表示されるので駐車時のサポートにもなります。初心者ドライバーにも安心ですね。

GPSは残念ながら内蔵していませんが、Gセンサーや動体検知機能を搭載しているので、駐車監視も可能です。クルマのエンジンを切った後でも、駐車中に振動やなにかの動きが検出されれば自動的に記録を開始するので、駐車中の当て逃げなども記録しておけます。

フレームレートは27.5fpsだから全国どこでもLED信号の色がくっきり映ります。画面の解像度は1280×480pですが、カメラの解像度はフロントが1080pなので、フルHDで記録できます(リアは720p)。録音はオン/オフ可能なので、オフしておけば車内で何を喋っても安心ですね(笑)。

サイズはミラー付きのフロントカメラが幅319×高さ80×奥行42mm。リアカメラは31×23×23mmとコンパクトです。この製品は500台限定で限定数に達したら、有効期間ないに注文してもクーポンが無効になるとのことなので、欲しい人は早めに注文を。クーポンコードは 「AUKEYDRA2」なのでお忘れなく。

リモート電源を強化してカーオーディオを安定

4月に発表されつつ、つい報告が遅れましたが発売が6月12日なのでセーフということで(笑)。オーディオテクニカのハイエンド・カーオーディオ・ブランド、レグザットから、リモートコントロールボックスのAT-RX50(28,000円/税別)が出ます。

これは、アンプのリモート電源を強化して、安定したカーオーディオ環境を実現するもの。リモートの出力が4つ付いていてパワーアンプのリモートやオーディオユニットのアクセサリー電源を接続できます。ボディはノイズに強いメタル製で頑丈。端子台は金メッキで、耐久性を高めています。

内部にはNICHICON社製の高性能コンデンサーを採用。またポリスイッチやヒューズを内蔵し安全性を高めています。静電容量は4ヶ所合計で1000μF。最大電流は1ヶ所500mAで4ヶ所合計なら2Aです。まあ、リモートなので気にしなくていいでしょう。

表面に開いた穴の奥にあるのは、出力ごとに電源のON/OFFのタイミングを調整するつまみ。ONもOFFもそれぞれ0〜約7秒の間で設定できるので、嫌なポップノイズをなくすことができます。ポップノイズの「ボッ」という音はドキッとして身体に悪いだけじゃなくスピーカーを壊す恐れもあるので、きちんと対策をしましょうね。

ボディサイズは幅92×奥行100×高さ34mm。これを使えば配線もすっきりと収まります。やはりきれいに整頓して配線することもカーオーディオには大切ですよね。もうシステムが完成したと思っていても、やることはまだまだたくさんあります。そう思っている人なら、是非。

第一フェーズがアフターコロナ・キャンペーン

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出されて約1ヶ月半。自粛生活を送っていた人も多いと思いますが、ようやく解除されました。解除されたからと言って、いきなり前のように動き回ると第2波、第3波の懸念もあるのでマスクをする、ソーシャルディスタンスを保つことは相変わらず行っていこうとは思っていますが、ひとまず新しいステージの始まりです。

というわけで、前回好評だった第一フェーズのパワーアンプの安売キャンペーンをもう一度行います。題して「アフターコロナ・キャンペーン」(笑)。モデルは前回同様、第一フェーズのモガミモデル722tii(210,000円/税別)。これが40%オフの126,000円(税別)で手に入ります。前回と同じですね。

今回の期間は6月1日から6月30日までの1ヶ月間。応募方法も前回同様、クラスAのサイトからメールまたは電話で連絡する方式です。その際「CAP2020」というクーポンコードが必要なので、メールまたは口頭で伝えてください。

前回もけっこう売れたみたいなので、残りは少なくなっていますが、まだ20台以上の在庫はあるとのこと。ただし、これが無くなるともう手に入れたくても手に入れられないので、欲しい人はお早めに。

このアンプ、前回のレビューでも報告したように、とても質感が高いアンプです。中高域の質感だけで見ると、並行して試聴した80万円超のアンプに匹敵するほど。さすがに低域に関しては80万円超のアンプには敵わない印象でしたが、これはサブウーファーを加えるなどの工夫で、どうにでもなるでしょう。

真面目で正確な音はまさに国産ならでは。そして情報量もたっぷり。これが消費税を入れても13万円ちょっとで買えるならお買い得です。設計した最上さんが元気なので、壊れたとしても修理は大丈夫。もっとも、めったに壊れないそうですが(笑)

特別給付金の10万円にちょっと上乗せすれば買える金額なので、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済を立て直す意味でも、貢献できるかと思います。また、ショップのかたにはさらにお得なプランを用意しているみたいなので、興味のあるお店は問い合わせてみてください。

コストパフォーマンスに優れた2カメラドラレコ

東名高速でのあおり運転に起因した死亡事故(事件?)が起きたのは、もう3年前でしたっけ? あれ以降、ドライブレコーダーの必要性が高まり、いまも人気が続いています。といっても2019年11月の時点でまだ3割ちょっとの普及率なので、まだまだな感はありますが。

あおり運転対策として人気が高いのは、前方だけではなく後方の記録もできる前後2カメラ・タイプ。やはりあおり運転は後ろからくるものですからね。後方をしっかりと記録するのは大事です。

そんな前後2カメラ・タイプの新製品がこれ。ケンウッドのDRV-MR450(オープン価格)です。広視野角レンズやスモーク・シースルー機能を搭載したハイ・コストパフォーマンス・モデルです。

視野角は水平122度、垂直63度で、対角は150度。この広い視野角で、より広い範囲の撮影に対応し、死角を減らすわけです。またフロントカメラ、リアカメラともにF1.8の明るいレンズを採用。夜間に強いしトンネルなどのくらいシーンでもバッチリ撮影できます。こうして総合的に画質の向上をしているのです。

スモーク・シースルー機能とは、リアウインドウにスモークガラスを使っているクルマに対応した機能。スモークガラスのクルマでも、後方を明るく鮮明に記録できます。そのスモークの具合によって、設定を3段階に調整可能なのもありがたいですね。

フロントカメラにはHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)機能も搭載。WDRよりも効きが良く、逆光時やトンネルの出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が大きい場所でも白飛びや黒つぶれを抑えて、はっきりと記録してくれます。

録画モードは常時/手動/イベント記録の3つに加え、別売の車載電源ケーブルを使用することで最長24時間の駐車監視録画に対応。駐車中に衝撃があったり近くで動体を検知した時には5秒前に記録を開始し検知後15秒まで録画するし再び衝撃や動体を検知した時には最大1分まで録画時間を延長するので、駐車中のいたずらや盗難の監視にも役立ちます。

安全運転をサポートする機能も搭載。自車と前方のクルマとの距離を検出し、安全な距離が保たれていないと警告音が鳴るし、時速60km以上で走行中に車線からはみ出したら、やはり警告音で知らせます。また自社が停止中に前方のクルマが発進してもしばらくそのままだったら発信遅れを警告音で知らせるし、長時間、連続運転すると警告音で知らせるリフレッシュ通知もあります。さらにGセンサーでクルマの動きを検出して、運転の仕方を自己診断するエコドライブ表示も。アイコンで診断結果を教えてくれるので、運転の参考にできます。

Gセンサーは前後・左右・前後の動きを検知する3軸タイプ。もちろんGPSも内蔵しています。フレームレートは27.5fpsだからLED信号の無点灯記録を防止。地デジ干渉対策を施しているのでカーナビでTVを見ていても電波干渉がなくクリアに移ります。一律4万円の補償金が支払われる、交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応しているのもありがたいですね。ドライブ情報を確認する専用ビューアーソフトはWindowsだけではなくMac用も用意しています。

このモデルは6月下旬の発売を予定していますが、このDRV-MR450のほかDRV-MR745、DRV-MR740、DRV-MP740の4モデルのいずれかを購入すると、シガーソケットチャージャーのCAX-CH10がもれなくもらえるプレゼントキャンペーンを実施中。期間は本日5月25日から7月19日までなので、発売後にすぐに購入すれば十分に間に合います。オープン価格ですが、実売価格は25,000円前後の予定。2カメラでこの価格なら、まあまあお買い得なので、この機会に是非!

NASA技術から進化した空気清浄機がマクアケで

東久留米にあるDCT COMPANY 77が車内空気清浄機、AFL CAR SANIFIERのプロジェクトをMakuakeで始めました。

このAFL CAR SANIFIERは、米ラスベガスで行われているCESで見つけた商品。病院や店舗などに様々な空気清浄機を導入しているイギリスのAir for Life社と交渉を重ねて、独占販売権を取得したそうです。

インドやアメリカの大学で3つの博士号を持つナバルン・ゴッシュ教授とAFLの科学者がチームを組んで、NASAで開発したオリジナルのPCOテクノロジーを改良したエア・フォー・ライフ光触媒酸化(AFLPCO)を開発。特殊な水和ゲルと5つの金属ナノ触媒を使用しています。このAFLナノ5金属触媒は、二酸化チタン単独よりも反応性が高いように設計されていて、どのPCO触媒よりもはるかに優れているのです。

このAFLPCOに加えて、イオン技術のAFL PLASMAも使用。薬剤やフィルターを使用せずに毎秒2000万個のイオンを放出して、空気中の有害物質と触れることでOHラジカルにより除去・無害化できるのだそうです。

光触媒なのでAFLPCOに深紫外線LEDを当てて半恒久的にOHラジカルを発生可能。だから定期の部品交換や薬剤の補充などは一切せずに半永久的に使えます。電源はシガーライターソケットに差し込むだけ。サイズは151×713×69.5mmとまあまあコンパクトで、車内全体に効果を行き渡らせるほどパワフルですから、クルマに1個差し込んでおけば十分です。

このMakuakeでのプロジェクトは5月15日から始まっていて、目標金額100万円のところ250万円以上を達成。20名限定40%オフの超超超早割7,680円(税込)のものから32%オフの早割8,700円(税込)のものまで売り切れてしまっていますが、30%オフのMakuake割8,960円(税込)と37%オフの2個セット16,130円(税込)は、まだ手に入ります。

新型コロナウイルスに効果があるかは定かではありませんが、ウイルスやカビの除去効果もあるとのこと。NASAの技術をマイカーに導入して、車内の環境を快適にしてみませんか? お届けは8月末の予定だそうです。

小型でリーズナブルなオーディソンの新アンプ

イタリアを代表するカーオーディオ・ブランド、オーディソンから新しいパワーアンプが4モデル発売されます!

新しいパワーアンプは、SRシリーズ。1988年に発売されて以来、コンスタントに改良を重ねてきた、オーディソンのアンプの中で最もリーズナブルなシリーズのリニューアル版です。今回のラインナップは4チャンネル・アンプがSR4.300(48,000円/税別)とSR4.500(55,000円/税別)の2種類。5チャンネル・アンプがSR5.600(62,000円/税別)、モノラル・アンプがSR1.500(55,000円/税別)という構成です。
   SR4.300
   SR4.500
今回のSRシリーズの特徴は、なんといってもコンパクトなこと。もっともコンパクトな4ch機、SR4.300はB5サイズよりも小さい幅190×奥行155×高さ47.5mmなので、シート下のデッドスペースなど、取り付け場所を選ばず設置できそうです。ちなみに出力が大きい4chモデル、SR4.500とモノアンプのSR1.500は幅264×奥行155×高さ37.5mm、5chモデルのSR5.600は幅294×奥行155×高さ47.5mm。すべて十分にコンパクトな作りです。
   SR1.500

   SR5.600
入力はハイレベル入力とRCA入力の両方に対応。純正システムのスピーカー出力を引っ張ってきて接続することもできるし、市販ヘッドユニットのRCA出力を使って接続することもできます。オーディソン独自のUSS(ユニバーサル・スピーカー・シミュレーター)テクノロジーが組み込まれているので、ロー・インピーダンスの負荷を検知して動作する純正システムにも対応してアンプのオン/オフを行います。

出力ですがSR4.300は4Ωステレオ時に85W×4でブリッジ時(4Ω)は250W×2でも使えます。SR4.500は130W×4(4Ω)でブリッジ時(4Ω)は450W×2。SR5.600は4Ωステレオ時に75W×4+330Wですがブリッジ時は230W×2+310Wでも使用可能。モノラルチャンネルは2Ωにも対応していて230W×4(4Ω)+550W(2Ω)でも使えます。モノアンプのSR1.500は1Ωにも対応。出力はそれぞれ500W(4Ω)、800W(2Ω)、1000W(1Ω)です。

SN比はSR4.300とSR1.500が100dBで、SR4.500とSR5.600は105dB。周波数特性は4chアンプおよび5chアンプの4ch部が10Hz〜35kHzで、モノアンプおよび5chアンプのモノラル部は50〜500Hzです。

すべてクロスオーバーを内蔵していて、SR4.300とSR4.500の4ch機はハイパス/ローパスの2ウェイ・タイプ。5ch機のSR5.600はハイパス/ローパス/バンドパスの3ウェイ・タイプを搭載しています。モノアンプのSR1.500はローパスのみ。スロープはSR4.300とSR4.500およびSR5.600の4ch部が-12dB/oct、SR1.500とSR5.600のモノラルチャンネルのみ-24dB/octの設定です。周波数は4ch機が50Hz〜3.2kHzの範囲で調整可能。5ch機はハイパスとバンドパスが50Hz〜5kHzの範囲、ローパスが50〜500Hzの間に設定できます。モノラル機も同じ数値です。

オプションでサブウーファーボリュームコントローラーのVSR-S1(3,900円/税別)が用意されていて、SR1.500とSR5.600のモノラルチャンネルに利用可能。これを利用すれば、サブウーファーの音量を運転席の手元で簡単に調整できるので便利です。

純正システムの内蔵アンプの音が物足りなくて、外部アンプでも足してパワーアップを図りたいなと考えている人には、手軽に追加できるアイテムとして便利かと思います。その際は、リーズナブルなモデルでいいので、スピーカーも同時に替えてみることをお勧めします。

ディスプレイオーディオに外部接続して動画が見られる

ハイエンドなカーオーディオ好きにはなにかと不評なトヨタ純正のディスプレイオーディオですが、スマートフォンを接続してアプリを使える快適さにつられて、ついつい使っている人も多いかと思います。標準装備で、レスオプションを選べないクルマもありますしね。

これでも、DSPアンプを加えて音のクオリティアップを図ることは可能ですが、外部入力がないのが致命的。iPhoneをミラーリングしてYouTubeを見たり、AmazonのFireTVスティックを使って動画配信サービス見たりすることができないんですね。

そこでビートソニックが開発したディスプレイオーディオ用の外部入力アダプター、AVX02(28,000円/税別)。これを使えば、映像や音声の外部入力が付き、動画も楽しむことができます。

アダプターの映像入力はRCAだから、iPhoneやAndroidのスマホをミラーリングするにはIF30(30,800円/税込)などのアダプターが必要。またAmazon FireTVスティックなどのHDMI機器を接続するにはIF36(12,000円/税別)といったアダプターが要りますが、必要に応じてアダプターを揃えれば、スマホのミラーリングもストリーミングも自在にできるようになります。

しかも外部入力した映像もテレビ番組も、走行中でも見られるようになります。実は、ここが一番喜ばれるかもしれません(笑)。ただしドライバーは見ないように。前をしっかり見て安全運転です。

対応車種はC-HR、ヤリス、アルファード/ヴェルファイア、カムリ、カローラ(ツーリング/スポーツ含む)もディスプレイオーディオ搭載車。今後も適合車種はどんどん増えていく予定です。

ディスプレイオーディオ搭載車は今後も増えていくことでしょう。それで「しまった!」と諦めるのではなく、このようなアダプターを追加することでより使いやすくすることを考えたいものです。

RAV4やデリカD:5に大画面を取り付けられるキット

新しいトヨタRAV4はオプションで9型Tコネクトナビが選べるので、ついそれを選んでしまいがちですが、カーオーディオをグレードアップしたい人なら、自分の好みのAVナビを選んで付けたいもの。そんなニーズに対応した商品です。

カナック企画が開発したTBX-Y024(20,000円/税別)を使えば、RAV4に市販の8型AVナビを手軽に取り付けることができます。9型よりはひと回り小さい画面ですが、音の良さを考えたら、やはりこっちですよね。ダイヤトーン・サウンド・ナビでもサイバーナビや彩速ナビでも選べます。価格コムでサイバーナビを見たら最安値で16万円強。オプションでTコネクトナビを付けるよりも手軽にお気に入りのAVナビを装着できます。

適応車種は平成31年4月から現在までのオーディオレス車。これからRAV4を手に入れようと考えている人は、オーディオをグレードアップするならオーディオレス車を手に入れて好みのAVナビを中心にシステムを考えていくのがよいかと思います。

デリカD:5用の取り付けキットも出ています。こちらのTBX-M002(25,000円/税別)は8型もしくは9型のAVナビを取り付けることができます。デリカD:5はオプションで10型のクラリオン・クアッドビュー・ナビが選べますが、それは25万円以上もします。市販モデルなら9型に画面はサイズダウンしますが、カカクコムで調べてみるとNXV997Dが137,000円(5/20現在)。取り付けキットを加えてもお安く手に入ります。もちろん8型のダイヤトーン・サウンド・ナビも選べるし、9型のサイバーナビもOK。モニターしたのパネルにはトヨタAタイプ・サイズのスイッチホールが2カ所設置されているので、USBやHDMIを取り付けるポートの取り付けも可能。いろいろと工夫しがいがあります。

こちらの対応車種は平成31年2月から現在までのデリカD:5(クリーンディーゼル)のオーディオレス車。車種はRAV4とデリカD:5だけですが、これまで付けるのが難しかったクルマに手軽に装着できるキットの開発は嬉しいところ。そうじゃなければショップが苦労して加工して取り付けていたので、手間もコストも大幅に削減できるので、ありがたいですね。どちらにせよ、オーディオのグレードアップを考えているなら、オーディオレス車を注文するというのをデフォルトにしましょう。

グラウンドゼロから4chアンプ内蔵DSP登場

純正システムを市販品に入れ替えにくいクルマや、そもそも交換不可能なクルマが増えてきてから、各社が純正システムをベースにグレードアップ可能なアンプ内蔵DSPを開発しています。ドイツのカーオーディオ・ブランド、グラウンドゼロからも、4チャンネルアンプ内蔵の8チャンネルDSP、GZDSP4.80A-PRO(100,000円/税別)が登場しました。

従来はアンプ無しのDSPしかなく、ハイレゾ音源に対応しているのは新しく出たGZDSP6-8X PRO(85,000円/税別)だけでしたが、GZDSP4.80A-PROはそれをベースに開発したような内容。シーラス・ロジック社製の32bit/192kHzシングルコア8ch DSPを内蔵し、最大24bit/192kHzに対応しています。

入植はTOSLINKの光と同軸に対応。D/Aコンバーターの記載がないしハイレゾ・マークも付いていないので、ハイレゾで再生できるのかは不明ですが少なくとも内部処理がハイレゾで行われていることは間違いないです。

DSPはイコライザー 、タイムアライメント、クロスオーバーの調整ができます。イコライザーはA〜Fの6つのチャンネルが20Hz〜20kHzの帯域を31バンドに分け-18dB〜+12dBの範囲で調整可能。Qも0.5〜9で調整できるので、パラメトリックEQの機能も持っています。残りの2チャンネルはサブウーファー用で、調整できる範囲が20〜200Hzに限定。上下できる範囲とQはA〜Fと変わりません。

タイムアライメントは0〜510cm(0〜15ms)の範囲で、0.02msステップで調整可能。クロスオーバーはバターワース・タイプで、-6dB/octから-48dB/octの範囲で調整できます。チャンネル毎のゲイン調整幅は0〜-40dBで0.5dBステップごと。位相を0度か180度に切り替えられる機能も付いています。最大10件のユーザー・プリセットができるのもありがたいですね。

調整はパソコンで。Windows7以上のPCに対応していますが、安定した動作を確保するために、なるべく最新のOSで使用することをお勧めしています。音量調整や入力切り替え等ができるリモートコントローラー、GZDSP REMOTE PRO-X(12,000円/税別)はオプション。またBluetoothレシーバーのGZDSP BT-BOXもオプションで用意しており、これを使えばスマホなどのBluetooth機器で再生した音楽をワイヤレスで再生できます。ただし、フォーマットはSBC方式。LDACには対応していません。

内蔵アンプはクラスDの増幅方式で、80W×4(4Ω)の出力を発揮。2Ωでは130W×4です。出力は4ch分のスピーカー出力のほか4chのラインアウトも装備。パワーアンプのグレードアップもできそうです。入力は2タイプのデジタル入力のほか、ハイレベル入力6系統、RCA入力5系統、3.5mmステレオミニジャックと多数。さまざまなシステム構築が可能です。

普通に考えれば、内蔵アンプでフロントのセパレート2ウェイスピーカーを鳴らし、RCA出力にパワード・サブウーファーを繋ぐのが常套手段でしょうが、グラウンドゼロのアイテムで揃えたら、20万円以内でDSPアンプを加えたシステムを構築可能。純正システムをベースにして手軽に音質の向上を図れるアイテムとして注目です。

フローティング以外のAVナビも3モデル登場

ケンウッドはフローティング構造の9型彩速ナビ・タイプM以外にも、車種専用の9型大画面モデルや7型モデル2モデルを発表しています。今日は、その紹介を。

まず9型大画面のMVD-M907HDL。これはC-HR(令和1年10月まで)やRAV4など、トヨタ車のナビ装着スペースへ、フラットにぴったり取り付け可能なモデルです。最近のトヨタ車は、ナビ取り付けスペースが大型化しているものが多いので、それに合わせたモデルです。

ほかに取り付け可能な車種はアクア(H26/12〜現在、ただしグレードLは除く)、アルファード/ヴェルファイア(H27/01〜R01/12)、ヴィッツ(H29/01〜現在)、ノア/ヴォクシー/エスクァイア(H26/01〜現在)、エスティマ/エスティマハイブリッド(H28/06〜現在)、オーリス(H30/06〜R30/03)、カムリ(H29/07〜R01/09)、カローラスポーツ(H30/06〜R01/09)、タンク/ルーミー(H28/11〜現在)、ハリアー(H29/06〜現在)、プリウス(H27/12〜現在)、プリウスα(H26/11〜現在)、ライズ(R01/11〜現在)、ランクルプラド(H29/09〜現在)です。ライズが対応車種であることからもわかるようにダイハツ・ロッキーにも取り付け可能です。

ただし、最近のトヨタ車に増えているディスプレイオーディオ搭載車には、残念ながら対応していません。最初から、カーナビを市販機に交換してグレードアップしたいと考えている人は、ディスプレイオーディオを搭載していない車種やグレードを選んだほうが良いかと思います。

カーナビの内容は、フローティング構造のモデルと変わりません。ディスプレイは従来のWVGAパネルに比べて約2.4倍の解像度を持つ1280×720のHDパネル。上下左右170度の広視野角を持ち、斜めから見てもくっきり鮮明な画像が楽しめます。高輝度カスタムLEDは従来よりも明るさを1.3倍アップ。今まで以上に豊かな色彩の映像が楽しめます。

ハイレゾ対応もフローティング構造のモデルと変わりません。すべての音源を192kHz/32bitにアップコンバートして再生するので、ハイレゾ音源はもともとのハイレゾ音質で、それ以外の音源でもハイレゾに近い音質で楽しめます。再生可能なハイレゾ音源のフォーマットはFLAC、WAV、DSD、そしてMQAまで。FLACやWAVは192kHz/24bitまで、DSDはPCMに変換しますが11.2kHzまで再生できます。

またLDACにも対応。これはBluetoothにより高音質なワイヤレス伝送ができる方式で、従来のSBC方式の3倍相当の情報量を伝送できるのでハイレゾ対応デバイスの音源をワイヤレスで送ることができます。独自の高音質化技術、K2テクノロジーも高音質化に貢献。MP3の圧縮音源やCDからハイレゾ音源まで、より原音に近い音質で再生できます。

AKM製の32bitプレミアムD/Aコンバーター、AK4490と、トリプルコア浮動小数点演算DSPのAK7738を搭載し、業界最小レベルの低歪を実現。ジッターを極限まで減らした設計で、定位感が向上し奥行き感もよく出るそうです。

インパネに大画面ナビを付けるスペースがない人には7型モデルのMDV-M807HDWとMDV-M807HD。MDV-M807HDWが横幅200mmのワイドモデル、MDV-M807HDが横幅180mmのモデルです。型番の数字が8で始まるので8型?と思ってしまいますが、7型なのでお間違えのないように。ナビやオーディオの内容は大画面モデルと同じ。画面サイズが小さいだけです。

すべてオープン価格ですが、実売ではMVD-M907HDLが125,000円前後、MDV-M807HDWとMDV-M807HDが85,000円前後の予想。ハイレゾが再生できてこの価格はリーズナブルだと思うので注目です。発売は5月の予定です。

ダウンファイヤリング方式でも使えるサブウーファー

カロッツェリアはグローバルシリーズのサブウーファーも新発売します。30cmサブウーファーのTS-WX3030(42,000円/税別)と25cmのTS-WX2530(37,000円/税別)、20cmのTS-2030(32,000円/税別)の3モデルです。
   TS-WX3030

グローバルシリーズとは販売エリアを限定せず、世界中に届けるモデルとして開発された世界基準のラインナップ。現在、スピーカーがAシリーズ3モデルとGシリーズ1モデル、パワードサブウーファーが5モデル販売されています。そこに今回、アンプ無しのボックス・サブウーファー3モデルが加わるわけです。発売は6月の予定です。
   TS-2030

このサブウーファーは30cmユニット搭載モデルで高さ170mmとスリムな密閉エンクロージャーに組み込まれているんですが、ダウンファイヤリング方式でも使えるのが特陵の一つ。このダウンファイヤリング方式とはユニット面を下(床)向きにして設置することで、床の反射を利用して低音を効率よく車内に広げる方式。プレッシャーボードの代わりに床を利用するわけですね。

これにより、ユニットを上向きに設置するよりも35Hz付近で最大約3dBアップの音圧を実現。直接音ではありませんが、量感豊かな低音を得ることができます。ダウンファイヤリング方式用のアタッチャブルフィートも付属。これを使ってユニット面を下向きに設置すれば上面はフラットになり荷物も積めるので、それほどラゲッジスペースを犠牲にすることはありません。という意味でも有利かと思います。

もちろん、ユニット面を上に向けても横に向けても大丈夫。ラゲッジの横やリアシートの背後に立てておけば、厚みが少ないエンクロージャーなのでそれほど邪魔にならないかと思います。メッシュタイプのスピーカーグリルが付いているので、荷物が当たっても振動板を傷つける心配はありません。

ユニット自体は、マイカ含有樹脂を素材として高剛性化を図ったIMPPコーンを採用。ダンパーは硬さや形状、素材を最適化した2種類のものを組み合わせて、正確なレスポンスと高耐入力を両立しています。ロングボイスコイルは4層構造で対称性に優れたもの。マグネットは大型で、力強い低音を再生します。

耐入力はTS-WX3030が最大1500Wで、定格で400W。再生周波数帯域は20〜1000Hzです。TS-WX2530は瞬間最大入力1200W、定格入力が300Wで再生周波数帯域は20〜900Hz。TS-2030は瞬間最大入力700W、定格入力が250Wで再生周波数帯域は25〜1400Hzです。インピーダンスはすべて2Ω。出力音圧レベルは88dBから84dBの範囲です。

サイズは最も大きいTS-WX3030が幅600mm×奥行350mm×高さ170(176)mmで、もっともコンパクトなTS-2030が幅350mm×奥行250mm×130(146)mm。( )内はダウンファイヤリングのアタッチャブルフィートを装着した時のサイズです。パワーアンプのPRS-D800(35,000円/税別)を加えたとしてもTS-WX3030で77,000円(税別)、TS-2030なら67,000円(税別)。これで迫力の重低音が加わり音楽がもっともっと楽しく聴こえます。

タブレットで楽しむ。新しいカーAVのスタイル

カロッツェリアからもうひとつ、タブレットAVシステムなるユニークなアイテムが登場しています。2DINサイズのメインユニット、FH-7600SCがクレイドルになり、8インチタブレットのSDA-700TABを装着すればがっしりと固定。コレで音楽や映像を自在に楽しめるAVシステムとして機能するというわけです。

すでにタブレットを持っている人なら、FH-7600SCだけ手に入れればいいのか? と思うでしょうが、残念ながら組み合わせるタブレットはSDA-700TABが専用。というのも一般的なタブレットに比べて耐熱性と耐寒性を向上。保管温度なら-30度〜80度、動作確認温度で-10度〜60度を確保しています。またタブレット裏のコネクターで、装着時は充電可能。電池の消耗を気にすることがないし、邪魔なケーブルを接続しなくてもスッキリ使えるわけです。

タブレットのOSはAndroidで、使えるアプリは多彩。カーナビアプリから音楽、動画、インターネットラジオ…etc.ユーザー次第で楽しみ方は無限大(タブレットの容量に限りはありますが)です。オンラインでYouTubeの動画を楽しむのもアリだし、Spotifyなどサブスクリプションの音楽配信も楽しめます。よりよい音をというならAmazon Music HDやmora qualitasというテもありますね。CDやDVDのスロットは装備していませんが、もうクルマの中にメディアを持ち込むのは不要。好みのコンテンツが楽しめます。

もし通信量が不安というなら、Wi-Fiがつながる場所でデータをダウンロードしておいて、再生時はオフラインで音楽プレーヤーで再生でもOK。HF PlayerやNePLAYERなどのハイレゾ再生アプリをダウンロードしておけば、ハイレゾ音源も楽しめます。

そのハイレゾ対応ですが、ダウンサンプリングして再生可能。FLACの96kHz/24bitの音源は44.1kHz/16bitにダウンコンバートして再生します。対応フォーマットはFLACやWAVのほか、MP3、WMA、AACの圧縮音源まで多彩。動画もH.264、MPEG-4、MKV、FLV、JPEGと多彩に楽しめます。

専用のアプリ「Pioneer Sync for Tablet」はSDA-700TABにインストール済みで、これを使えば設定や音質の調整など、すべてのオーディオ操作を実行可能。メインユニットとタブレットを別々に操作するような煩わしさがないので、スムースにコントロールできます。Bluetoothも内蔵しているのでハンズフリー通話も可能。また純正のステアリングリモコンで音量等の操作ができたり、バックカメラの映像をタブレットに映したりもできるので、通常のヘッドユニットのようにも使えます。

もちろんタブレットは外して外に持ち出せば、ふつうのタブレットとして使えます。サイズは幅213×高さ125×厚み11.4mmと、一般的な8インチタブレットと比べて分厚い感じですが、耐熱・耐寒性が高いことを考えれば許しましょう(笑)。重さは393グラムで、通常よりも50グラムほど重いかな? という程度です。

内蔵DSPは2.5cmステップで0〜350cmの範囲で調整できるタイムアライメントと13バンドグライコの調整が可能。ハイパスフィルターも内蔵しています。また、スーパー轟サウンドやイージーサウンドフィット、バスビートブラスターという機能も。もちろんアドバンスド・サウンドレトリバーも搭載していて、圧縮音源の音を整えてくれます。

タブレットは高さと奥行きを調整して装着可能。好みの位置にタブレットを固定できます。ただし奥行きの調整は、付属のパーツを組み合わせるというとってもアナログな方法ですが(笑)。3段階の調整が可能です。内蔵アンプは50W×4。3系統のプリアウトを装備しているので外部パワーアンプやサブウーファーの接続もできます。またFH-7600SCはワイドFMに対応したFMチューナーを内蔵し、USBも装備しているので、そちらのコンテンツを聴くこともできます。

以前、クラリオンがオートPCを出した時はタブレットも無く大変でしたが、いまやそれよりも高性能なことがスマホやタブレットでできる時代。タブレットを車内で使っている人も多いと思いますが、クレイドル型のメインユニットと組み合わせることで、よりスマートに楽しめます。そんな新しいスタイルのカーAVです。価格はどちらもオープンですが、店頭ではどちらも32,000円前後で販売される予想。発売開始は7月の予定です。

1DINボディに9型HD画面。楽しさ満載のDA登場

カロッツェリア(パイオニア)からも新製品が登場しました。1DINサイズのボディにフローティング構造の9型モニターをくっつけた、いわゆるディスプレイオーディオ(DA)のDMH-SF700と2DINボディに6.8型モニターを組み込んだDMH-SZ700です。ともにオープン価格で、想定価格はDMH-SF700が9万円前後、DMH-SZ700は5万円前後の予定です。

注目は9型大画面を備えたDMH-SF700のほうでしょうね。こちらの画面は1280×720のHD画質。フローティング構造なので、1DINボディの取り付けスペースさえあれば、9型の大画面を導入できる可能性が高まります。まあ、最近はクルマからDINスペースという概念が消えつつあり「そのサイズってなに?」ということにもなりかねないのですが。専門店なら加工してでも取り付けてくれると思います。

一般的な7型ディスプレイと比べると、画面サイズは約1.7倍の大きさ。しかもタブレットのように、表面にボタンが無いフルフラットなスッキリデザインは、カッコいいのひとことです。

で、何ができるかというと、手持ちのスマートフォンを繋げばDAの画面で、いつものスマホ同様のタッチ操作ができます。Apple CarPlayとAndroid Autoの両方に対応しているのでOSのバージョンはありますが、ほとんどすべてのスマホが使えると思っていいでしょう。

僕はiPhoneユーザーなのでiPhoneで説明すると、まず地図アプリが使えます。しかもApple純正のMapだけではなくGoogleマップも。普段、街歩きなどではMapではなくGoogleマップを利用している僕にとっては、これは便利。やはり普段使っているアプリを使えるのはありがたいです。それだけではなくYahoo!カーナビやカーナビタイムなども使えるようですね。試してみてはいませんが。ただMapFanは対応していない模様。このあたりは少し残念です。

電話の受信も可能。マイクを付属しているので、これを使って通話します。このマイクはSiriアイズフリーにも活用できます。目的地の検索とか、音楽の呼び出しや再生にも使えるんです。検索はマイクのアイコンにタッチして喋るだけ。Siriは年々頭が良くなって誤認識も減っているので、安心して使えると思います。テキストメッセージの送信にも使えますね。

CarPlay内の音楽再生だけではなくSpotifyやAmazon Music、YouTube Musicなども使えるようです。またインターネットラジオのアプリもいくつかは対応しているようだし、クラウドミュージックのアプリも対応しているものもあるみたいです。またブラウザによってYouTubeも見られます。Car AV Assistというアプリがあって、コレを使えばブックマーク登録なども簡単です。これ、楽しくてデータ通信量がどんどん増えるのが心配です(笑)。Webブラウザの接続はWi-Fiテザリングによるワイヤレスなので、ケーブルを接続する手間も不要です。

Amazon Alexaにも対応。音声で、スムースな操作が可能です。さらにAmazon Alexaアプリ内にはカロッツェリアスキルというメニューがありコレを有効にすれば、音楽ソースの切り替えを音声でできるなど、より快適に操作できます。

肝心のサウンドです。ハイレゾ音源の再生に対応しています。最大96kHz/24bitまでならネイティブで再生可能。これ以上は96kHz/24bitのLPCMにダウンコンバートしますが、192kHz/24bitまでのFLACや192kHz/32bitまでのWAV、そしてDSD64/DSD128の再生も可能です。

Bluetoothでハイレゾ音源を楽しめるLDAC(ハイレゾ・ワイヤレス)にも対応。従来の約3倍のデータ量を伝送できるのでハイレゾの再生もできるんです。ただiPhoneはLDACに対応していないんですよね。一瞬、Androidに変えようかとも思ってしまいました(笑)。

内蔵のDSPはパイオニアがフルカスタムした高性能デュアルコアDSPで、1.4cm刻みで0〜490cmの範囲で調整できるタイムアライメントや13バンド・グラフィックイコライザー、ハイパス/ローパスフィルターの調整ができます。ハイエンド機器のDSPよりは大雑把な調整となってしまいますが、ネットワークモードを搭載しているので、ハイ/ミッド/サブウーファーの3ウェイ・マルチアンプ・マルチスピーカー・システムの構築&調整も可能です。

パワーアンプの電源部には日本ケミコン社製の4700μFフルカスタム・オーディオ用アルミ電解コンデンサを使ったり電子ボリュームのアナログ電源にはルビコン社製のものを使うなど、内部のパーツも厳選。振動の影響を受けないことにも徹底し、高音質化を図っています。このあたりは、実際に試聴してみるのが楽しみです。

HDMI入力を備えているのでHDMIのある映像機器も接続可能。別売ケーブルを使えばAmazon FireTVスティックだって接続できます。最新サイバーナビのようにデータ量無制限の通信は付いていないので、そのあたりの心配はありますが、車内で多彩な楽しみができるのは間違いないでしょう。

フルフラットなデザインはシンプルで上質なもの。画面位置は手前に2cm出すこともできるし、下に最大6cmまで下げることもできます(15mmごと5段階)。また左右に3cmずつずらすこともでき、好みの位置に調整できます。もちろん角度調整も可能。垂直に立った状態から奥に15度、手前に60度の調整ができるので日光の反射などに応じて調整すればよいでしょう。

1DINのボディで9型の大画面を押さえ切れるのか、走行中の振動はどうなのかなど、気になる点は試乗したときに再度報告するとして、昨年のサイバーナビ以降、カロッツェリアのデザインは洗練されてカッコ良いものばかり。ハイエンドな人たちはDSPの部分に不満を持ちそうな気もしますが、多彩なコンテンツが楽しめる楽しいディスプレイオーディオだと思います。

     こちらはDMH-SZ700

彩速ナビ2020モデルはフローティング機構の大画面

ケンウッドの彩速ナビも新製品が登場しました。タイプMの4モデルですが、注目は9型モニターを採用したMDV-M907HDF。ケンウッドで初めてフローティング機構を採用した大画面モデルです。

フローティング機構とは画面部分が本体から浮いたような作り。パナソニックのダイナビッグのような感じです。本体部は2DINサイズでその前に9型のHDパネルがくっつきます。そのため装着可能な車種は230車種以上。コレまで大画面化を諦めていたクルマでも9型の大画面を取り付けできる可能性があります。

見た目もパナソニックとは違います。パナソニックは画面の上部にキーを配置し、モニター正面はすっきりしたデザインですが、ケンウッドは画面の右サイドに操作キーを配置。フライド なシンプルなデザインは同様ですが、操作性に関してはケンウッドが一歩優っていると言えるでしょう。

その分、画面サイズはパナソニックの10型に対してケンウッドは9型。またパナソニックは左右に角度調整が可能なスイングディスプレイなのに対して、ケンウッドは上下の角度調整のみです。画面を動かすのが手動なのはどちらも同じ。またパナソニックはブルーレイ・ディスクが見られるモデルもあります。対してケンウッドはMQAを再生できるなどハイレゾ再生では1枚上手。どちらを選ぶかは、ユーザーの好み次第です。

話はそれましたが、ケンウッドの新製品に戻ります。1280×720のHDパネルは彩速ナビの最上級モデル、タイプZの約1.3倍の高輝度カスタムLEDバックライトを搭載。明るさを増して、くっきり鮮明な映像になりました。つまり上位モデルよりも画像が良いってことですね。視野角も広く上下左右170度をカバーしているので、斜めから見てもくっきり見えます。コレで首振り機構がない弱点をカバーしているわけですね。

みなさんが気になるのはハイレゾ対応かと思います。D/AコンバーターにはAKMのプレミアムDAC、AK4490という32bitDACを採用し、全ソースを192kHz/32bitにアップコンバートしたのちに再生します。ファイルはFLACからWAV、DSDまで多彩。もちろんMP3やAACなどの圧縮音源もアップコンバートして再生します。

またMQA-CDも再生可能。折り紙の理論はまだちょっと理解できていないですが(笑)アナログ信号をデジタルに変換する時に起きる音のボケを排除して、音を忠実に再現するそうです。さらにLDACにも対応。従来と比べて約3倍相当の最大伝送レート990kpbsで伝送できるため、Bluetoothのワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質で音楽が楽しめます。さらにDSPはAKMのAK7738というチップを採用。低位相ノイズマスタークロックなども採用し、ハイレゾ音源の膨大な情報量も正確に処理して高音質の再生を行います。

彩速の名前の通り、操作レスポンスもスピーディ。スマホと同じ感覚でドラッグやピンチイン/アウトなどの操作が行えます。オーガニックGUIと名付けられたインターフェイスやinfo画面も、情報が一目で確認できて便利。新感覚が味わえます。

6軸慣性センサーや環境補正プログラムなどによって、測位性能も上々。ケンウッドでは業界トップクラスと自信を持っています。マイルートアジャスターも便利な機能。有料優先、道幅優先、渋滞回避のほか、踏切考慮、信号考慮といったさまざまな条件について優先度を設定でき、ルート学習も可能。思っていたルートと違うということが少なくなると思います。

HDMIの入出力を装備しているのでリアモニターにHDMIで接続すればHD画質でのミラーリングも可能。スマホ連携機能も充実していて専用アプリのKENWOOD Drive info.を使えば、スマートループ 渋滞情報を得たり開通予定情報をダウンロードしたり、天気予報を検索したり、さまざまな情報をリアルタイムで得ることができます。ただし、一部有料の情報もあるので、使う時はご確認を。

490円/月で1000を超える音楽専用チャンネルをスマホ経由で楽しめるサブスク・サービス「SMART USEN」にも対応。ナビ画面からチャンネル選択ができるので便利です。9型大画面で、これだけ多彩な機能があって、ハイレゾも楽しめて価格は135,000円前後の予想(オープン価格です)。これはお買い得としか言いようがありません。

市街地図を100%収録したゴリラの2020年モデル

先週予想した通り、今週に入って新製品が続々と登場し始めました。まずは手始めにパナソニックのゴリラ。6月中旬に発売予定のポータブルナビが3モデル登場しました。

トップモデルは、VICSワイド対応の7型モデル、CN-G1400VD。オープン価格ですがだいたい65,000円前後の価格と想定されています。このモデル、見た目は従来モデルとほとんど変わっていません。電源オフの状態では、レタリングがCN-G1400VDに変わったところで確認できる程度です。

でも電源を入れると大きく変わっています。なんと市街地図の収録範囲が全国の100%. 1741都市をカバーしています。試しに、僕の秋田の実家に近い藤里町を見てみたところ、2019年モデルではスカスカで寂しい地図だったのが、2020年モデルでは家形まで描かれているじゃありませんか! コレなら街中であることがわかって、ちょっとホッとします(笑)

地図更新も3年間は無料。2ヶ月に1度の無料更新のほか、3年に一度の全更新もできるようになったので、うまく使えば3年後も最新のナビとして使えるわけです。これはありがたいですね。

VICSワイドを活用した機能もありがたいものです。実は今年の4月から9月(予定)にかけて関東の1都6県で実証実験が始まり、プローブ情報を活用できる対象道路が全体の約30%から70%へ大きく拡大されたので、渋滞回避もより精度の高いものになりそうです。

しかし、以前はビーコンがなければ渋滞回避をしなかったのに、今はVICSワイドによってFM多重放送だけでもプローブ情報を活用した渋滞回避ができるようになってありがたいですね。

表示もとてもみやすいもので、制限速度や急カーブなどを大きく表示する安心・安全運転サポート機能も、初めてみた時にはびっくりするくらいの大きさでアイコンが表示されて、注意を喚起してくれます。地図の文字表示も大きいもの。これは老眼気味のユーザーには、とてもありがたく感じられると思います。

また、このCN-G1400VDはオプションのリアビューカメラの接続にも対応しています。後方の映像をナビ画面で確認できるのは、いまや必須でしょう。という意味でも、スマホのナビアプリとは違いますよね。

スマホに慣れている若い人ならスマホのナビアプリという選択肢もあるでしょうが「最近、小さい文字が見えづらくて…」と悩んでいる人なら、絶対に専用のカーナビをおすすめします。クルマのキーオンですぐに地図が立ち上がる手軽さ、操作のしやすさもあります。

スマホのナビアプリは常に地図が最新という意見もありますが、ゴリラも3年は無料で最新地図に更新できますし、市街地図を100%収録。Gロケーションによって、測位も安定しています。これも、スマホのナビアプリにはないところでしょう。

なお、同じ7型で3年間の無料地図更新とVICSワイドの機能を省いたCN-G740Dは想定価格が55,000円前後、5型モデルのCN-G540Dが4万円前後。いずれも6月中旬に発売する予定です。 新型コロナウイルスの影響で延期になったとはいえ、2020年はオリンピック・パラリンピックの年。パナソニックは、その公式パートナーです。加えてゴリラは発売から25年の節目。外観が変わっていないとはいえ、気合が入っているモデルです。熟成が進んだ、ゴリラ2020年モデル、この手のPNDを探している人にはおすすめできるモデルです。

スマホのニュースアプリは何を使っていますか?

みなさん、スマートフォンのニュースアプリは何を愛用していますか? GoogleやYahoo!などのニュースもあれば、グノシーやスマニュー(スマートニュース)のような多チャンネルのアプリもあります。ITmediaのような専門分野のニュースアプリもありますね。その中で、このコロナ禍にありがたいのがNewsDigest(ニュースダイジェスト)かもしれません。

このNewsDigest、もともと地震や災害などの情報が速いと評判だったんですが、今回は新型コロナウイルスの情報。特設された地図のページには、感染事例が報告された場所の情報が表示されていて、人数も確認できます。

海外のように感染経路を追跡して、感染者が立ち寄った場所を示すようなことまではプライバシーの問題もあってできませんが、病院や大学、ライブハウスなどの様々な施設でクラスター感染が発生しており、多くの自治体や企業が事業所や店舗等の情報を個別に公表しています。その情報をもとにまとめたのがNewsDigestの特設ページ。これがあれば自分で行動を考えることができます。

早速、自宅の近くを見てみました。幸い普通の徒歩圏内では感染箇所がありませんが、頑張れば歩いて行ける範囲には感染が発生した場所があります。環八沿いには4名の感染が確認された場所がありますが、これは世田谷井上病院ですかね。これも地図で確認できるわけです。

僕は、その手前の関東中央病院に行っているので井上病院へ行くことはありませんが、もし行くことになったら十分に注意していきます。そのような心構えができるわけです。もちろん、これが元で無用な差別等につながってはいけないので、消毒済みなどの対応が明らかになっている場所については、その旨も明記しています。

僕は、自分がウイルスを持っているかもしれないという思いで、人とはなるべく会わない、外出時はマスクをする、ソーシャルディスタンスを守るといったことを徹底するようにしているつもりですが、感染者が出ている場所がわかれば、より正しく行動できそうです。できるだけ早い収束を願って活用しようと思います。もちろん無料で利用できます。iPhoneはこちら、Androidはこちら

AUKEYの2カメラ・ドラレコが約1万円で買える!

モバイル用のバッテリーやケーブル類、Bluetooth製品等でお馴染みの中国のブランド、AUKEYですが、車載用のドライブレコーダーも出しています。

その中のDRS2という前後2カメラ・タイプのドライブレコーダーは、通常価格でAmazonで買っても14,999円と、2カメラにしてはリーズナブルな価格なんですが、購入時にクーポンコードに「AUKEYDRS2」とインプットすれば、なんと4,500円引きの10,499円。GPSを内蔵していないドラレコなんですが、この価格は魅力です。

ボディは77×51×37mmのコンパクトサイズで前後カメラとも1080PのフルHD画質で記録可能。視野が超広角なのも特徴でフロントカメラは170度の広い範囲を記録できます(リアは152度)。加えて、ソニーのIMX323センサーを搭載。2つの高品質赤外線LEDを搭載しているので、優れた暗視性能を持っています。リア用カメラは後方と室内の2ウェイで使えるので、低照度の室内でも記録できます。

WDRも搭載。さすがにこの価格なのでHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)機能はありませんが、なんの補正も無いものよりは白飛びや黒つぶれに強い仕様です。Gセンサーや動体検知も搭載。衝撃を受けたときは緊急事態と判断し、自動的に上書きを防止してファイルを保護します。

フレームレートが30fpsなので、電気の周波数が60Hzの西日本ではLED信号が同期して消えてしまう可能性もありますが、50Hzの東日本なら安心して使えます。それにしても、この安さ。コンパクトで見た目の邪魔にならず取り付けも簡単にできそうなので、セカンドカーに付けるのも良いかもしれません。なお、Amazonでの購入時は、クーポンコードに「AUKEYDRS2」と入力するのをお忘れなく。