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サイバーナビユーザー必見。この機会にU-NEXはいかが?

クロアが運営する癒しのレーベル、クロアヒーリングが、U-NEXTで美しい映像と癒しの音楽による高画質動画の配信を開始しました。

一見、クルマに関係ないじゃんと思うでしょうが、U-NEXTといえばAmazon FireTV Stickでも見られます。ということは、最新のカロッツェリア・サイバーナビなら見られちゃうんですね、これが。 FireTV Stickを差し込めばの話ですが。

その内容な、医学博士や医師、各方面の専門家などが監修し、ヒーリング要素を取り入れた内容。配信動画の第1弾は世界いさんの白神山地にあるというか十二湖の中にある青池や、沖縄の神の島と呼ばれる浜比喜島、インドネシア・バリ島の聖なる湖バトゥール湖など4タイトル。これらを定期的に配信していきます。

映像のほか、音楽面では立体的なバイノーラル収録により、自然音を多く含んだ動画もあります。配信される動画には、医療専門家の監修も入り、映像と音楽が持つ生理的・心理的な働きを用いて、癒しやリラックス効果を高める効果が期待できるので、ロングドライブで疲れた身体と心をサービスエリア等で休憩中に癒すということもできるかもしれません。

テンポの速い楽しい音楽を聴くと、私たちの脳の現実世界は喜びに満ち溢れ、静かなゆっくりとした音楽を聴くと穏やかで安心に満ちたものになるとのこと、また自然の音を聴くと脳の現実世界の中に木々の緑や青い空、海、白い砂浜のさざ波が満ち溢れ、ファンファーレを聴くと心臓の拍動と呼吸を早めてこれからの戦いに備えると言います。

このように、音と音楽、映像によって脳の現実世界は豊穣な世界を作り出していくという研究結果が得られています。このような、研究をもとにして、自然音に近い音楽で心に働きかけ、明日への活力が漲ってくるようなコンテンツを活用するのもいいでしょう。

U-NEXTは月額1990円(税込)と、それなりに料金は発生しますが、洋画から邦画、海外ドラマ、国内虎魔、アニメ、ドキュメンタリー、音楽、バラエティまで19万本以上の動画と80誌以上の雑誌が見放題&読み放題。しかも最新作のレンタルや漫画の購入、映画チケットへの交換に使えるポイントが溜まって、1200ポイントは毎月もらえます。試しに一度、入会してみるのもいいでしょう。ただし、1年以内での解約は、違約金が5,000円かかるので注意です。

移動式オービスが北陸自動車道でも確認されました

最大級のオービス情報サイト「Orbis Guide」を運営する有限会社パソヤが、移動式オービスの現状についてまとめています。

コンパクトに設置できて、ネズミ捕りのようにその場で切符処理を行わず後から呼び出せる移動式オービスは当初、通学路や生活道路に使われていましたが、最近では国道やバイパスでの運用も増えているとのこと。自動車専用道路でも、2016年の夏に圏央道の久喜白岡JCT〜幸手ICの間で半可搬式の中型移動オービスが使われて以来、首都高や東名高速、名古屋高速、阪神高速、南知多道路、松山自動車道、道央自動車道などで、確認されています。

そして、つい先日パソヤのスタッフによって確認されたのが、北陸自動車道での移動式オービス。徳光パーキングエイラの横です。ここは、片側2車線の見通しが良い場所。そのぶん、ついついスピードも出やすいいやらしい(笑)ところですね。1kmほど手前の路肩には「速度違反自動取締中」の警告看板が出ていましたが、都道府県によっては設置しない場合もあるみたいですね。

となると、移動式オービスに対応した探知機は必要ですね。それも新型のレーザー式オービスに対応したやつ。移動式オービスはレーザー式のものも増えているので、これは必須です。ただ今すぐには手に入れられないという人もいるかと思います。僕なんかも、デモカーを借りて遠出する時は困ってしまいます。

そんな時、僕はiPhone用のアプリを利用しています。たまにしか使わないので、僕は無料版の広告入り「オービスガイド」で十分。でも頻繁に使っていて、広告がうるさいという人には370円の通常版もあります。もちろんAndroid用も無料版通常版の両方あり。いざと言う時の保険に、スマホにダウンロードしておくと安心です。

市販ナビにステアリング連動ガイドラインが映る

ワントップって確かカナック企画の関連会社だったと思うけど、先日お知らせしたライズ/ロッキー用のインストレーションセットと同時に、こんなのを出していたんですね。バックカメラ変換アダプター用のオプションコードTPD078OC(3,000円/税別)です。

これは、トヨタ/ホンダ車用のステアリング連動バックカメラ変換アダプター、TPW062GA(22,000円/税別)と合わせて使うもの。ライズ/ロッキーの純正バックカメラ付き車に変換アダプターとこのオプションコードを組み合わせて使えば、市販ナビに交換してもステアリング連動ガイドラインが入った後方映像を見ることができます。これ、駐車時にはありがたいですよね。

バックカメラからステアリング連動のガイドラインが消えてしまうから、市販機に変えるのを躊躇している人もいるかもしれませんが、このアダプターとオプションコードがあれば自由に高音質&高性能なAVナビに変えられます。価格面でも有利ですよね。たぶん。市販のバックカメラ(RCA出力)にも対応しています。

ライズやロッキーの他に、ダイハツ・タントにも対応。対応車種は、ナビレディパッケージ付のトヨタ車と純正ナビ装着用アップグレードパック付のダイハツ車、および至難のバックカメラを取り付けた車両です。

新型ハリアーにパナソニックのナノイーX発生装置搭載

コロナ禍の影響で発表&発売ともに少し伸びたみたいですが、無事に6月17日に発売されたトヨタの新型ハリアー。発売前からWeb等で注目度が高く、グローバルで見ると2〜3月の1ヶ月間で月販目標台数の4倍に迫る受注を受けていると言うので、納車の最速が7月と言われていますが、納車が始まったら街中でよく見かけるようになるんでしょう。

このハリアーには、パナソニックの「ナノイーX」発生装置が搭載されています。車載用ナノイーX発生装置の市販車への搭載は、今回初めてだそうです。といってもナノイー発生装置はすでに販売されているし、2011年にカムリへ搭載されて以降、レクサスなど多くのクルマに搭載されてきたんですが、OHラジカルというウイルスや菌などさまざまな物質に作用しやすい成分を従来の10倍に高めたのがナノイーX。花粉やアレル物質、におい、カビ、菌・ウイルス、PM2.5だけではなく、美肌や美髪にもいいというから、これはありがたいですね。

ところでナノイーXってなに? と思うでしょう。これは、空気中の水に高電圧を加えることで生成される、ナノサイズの微粒子イオンのこと。この微粒子イオンにはさきほど言ったOHラジカル(高反応成分)が含まれています。このOHラジカルの生成を従来の10倍に高めたのがナノイーXなんですね。だから脱臭にも効果があるし、菌を早く減らすことができるし、アレル物質の抑制などさまざまな効果があるんです。細かい実験の条件は割愛しますが、例えばタバコ臭は12分で臭気強度を2.4低減。菌は4時間で99%以上抑制するし、アレル物質は24時間で99%抑制するそうです。

このコロナ禍で、車内をできるだけクリーンで安全に保ちたいという人は多いと思います。理想はナノイーX発生装置を搭載した新型ハリアーを手に入れることでしょうが、そうそう簡単に言える話でもないので、まずは既発の車載タイプのナノイー発生装置でも手に入れるのはいかがでしょうか。

大人気のライズ/ロッキー用インストレーションセット

大人気のトヨタ・ライズ、ダイハツ・ロッキーも、街中でどんどん見かけるようになりました。ライズなんかは、売れすぎて一時期オーダーをストップしたという話だから、それも当然といえば当然ですね。そんなライズ/ロッキー用の取り付けキットの話題です。

カナックからライズ/ロッキー用の8型ナビ・インストレーションセット、TBX-D002(12,000円/税別)が出ました。本日6月18日に発売開始です。

このキットは、ライズ/ロッキーの9インチ窓口が付いたオーディオレス車に対応したもの。9インチ窓口があるんだから9型の大画面ナビを入れたくなるとは思うんですが、9型ナビは数が少ないし高いんですよね。それに比べると8型ナビはいまた7型に代わって標準サイズになりつつあるし、各社から出揃っていてよりどりみどり。サイバーナビでも彩速ナビでもクラリオンのクアッドビュー・ナビでも、ダイヤトーン・サウンド・ナビでも、お好みのナビが選べます。コストパフォーマンスの点からも、8型は魅力的ですよね。そう考える人のためのキットと言えるでしょう。

取り付けキットに付属したパネルは、インテリアに溶け込むようにピアノブラック塗装。インパネに高級感を与えます。となると、ナビもフレームがピアノブラック系のものが似合いそうですね。逆に、ダイヤトーン・サウンド・ナビのように、まったく異なる色を選ぶのもアリです。このへんはお好み次第で。たぶん、皆さんなら音の好みで選ぶんでしょうけど。選択肢が多いということは嬉しいですね。

純正ナビ装着用アップグレードパックのステアリングオーディオスイッチ付車の場合は、これを使って市販ナビの操作も可能な場合があります。操作できるかどうかは、取り付ける市販カーAVによって異なるので、販売店等に確認してください。

ライズ/ロッキーを手に入れて、さあこれからカーナビやオーディオをどうグレードアップして行こうかと考えている人なら、9型のスペースに8型ナビを入れてコストパフォーマンス優秀なシステムを構築していくのも、ひとつの手かと思います。

夜もはっきり見えるパナソニックのサイドカメラ

2月に発売の新型ヤリスに高度駐車支援システムのアドバンストパークが採用されているのもさっき知ったんですが、これに採用されている昼夜対応サイドカメラはパナソニック製だったんですね。

このヤリスのアドバンストパークはハイブリッド車のメーカーオプションとして選べるもの。前後左右の4つのカメラのうち、パノラミックビューモニター用の左右のサイドカメラがそれ。このカメラ、なかなか優れていて、赤外線LEDモジュールと併用することで、ライトの光が届かない車両の側方でも視認性を確保して、夜間もしっかり見えるんです。
    明るい時ははっきり見えても

    夜は真っ暗

    でも昼夜対応カメラならこのように見えます

これがアドバンストパークに効きます。駐車スペースや枠線などの情報を正しく認識するための画像入力手段として活用され、暗い場所での駐車支援を実現しているんですね。しかもコンパクト。従来のサイドカメラと同等のサイズで昼夜対応を可能にしているので、車両デザインを損なわずに装着できます。

まあメーカーオプションのもので後付けできるわけではないのですが、このようにカメラがどんどん進化していってどんどん安全性が高まっていき、後々の自動運転に繋がっていくんでしょうね。

ブラムからメルセデス専用のトレードイン・スピーカー

メルセデス・ベンツのサウンドを、手軽に音質アップしたい! と思っている人はいませんか? それならブラムのRELAXシリーズはいかがでしょう。対応車種ならば、車内のインテリアを変えずに純正スピーカーと入れ替えて、劇的にサウンド・クオリティの向上を図ることができます。

そのスピーカーはブラムのMB100S(42,000円/ペア/税別)。2016年以前のCクラスコンバーチブルと2015年以前のクーペ、2014年以降のセダンとTモデル、2016年以降のEクラスセダンとTモデル、2017年以降のEクラス・クーペおよびコンバーチブル、2013年以降のGLCおよびGLCクーペ、2013年以降のSクラスなら、プラグ&プレイ接続で純正システムにダメージを与えずスピーディに取り付け可能です。

10cmユニットとツィーターがセットのセパレート2ウェイ・システムで、再生周波数帯域は100Hzから22kHzまで。出力音圧レベルが95dBと高いので、元気に鳴ってくれることでしょう。インピーダンスは4Ωです。

またメルセデス・ベンツ用のセンター・スピーカーも出ています。こちらのMB100Center(16,000円/1本/税別)はCクラスとEクラス用。対応するかどうかは、表で確認ください。センタースピーカーがあるクルマは、左右のスピーカーを入れ替えたらこちらも入れ替えないとバランスが取れなくなると思うので、スピーカーをトレードインして手軽に音質アップを図りたい人は、ぜひこちらも入れ替えたいものです。



ちなみにこちらは再生周波数帯域100Hz〜10kHzのフルレンジ仕様。広い再生帯域を欲張るわけでは無く、左右スピーカーの音にさりげなく混じって定位感と奥行き感を加えるものです。だから、ステレオ仕様でハイファイ・サウンドを狙う人には不要ですが、純正システムをそのまま使って、スピーカーだけトレードインするというお手軽派なら、ぜひ検討したほうが良い結果が得られるでしょう。

純正システムの交換が難しいからオーディオのグレードアップを諦めている人も多いでしょうが、ブラムのプラグ&プレイ・タイプのスピーカーなら、簡単にスピーディに入れ替えできて手軽に音質向上が可能。そんなライトな音楽好きの人にぴったりのスピーカーです。

ひとつのカメラで360度全方位がまるみえ

あおり運転が問題になって以降、後ろも撮れる前後2カメラタイプが主流になっているドライブレコーダーですが、実は交通事故の7割強がクルマの側面や後方からの衝突。また常磐道での殴打事件も運転席の窓が映るカメラがないと証拠が残りませんでしたよね。

だから360度を記録できるドライブレコーダー。1つのカメラで全周囲を記録できるので、後方カメラを取り付ける手間は要らないし、サイドも記録できるので事故にもあおり運転にも最強です。

ユピテルでは先日Q-20/Q-20P/ZQ-20というモデルの販売を始めました。この3モデル、販売ルートが異なるよりますが、基本的には同じようです。ちなみに価格はWeb限定モデルのQ-20Pがアマゾンで27,500円(税込)。ただしこちらは簡易パッケージで取扱説明書も無くしてコストダウンを図ったもでるなので、DIYで取り付けできる人以外は難しいと思います。取扱説明書はWebからダウンロードできます。

ボディは幅69×高さ73×奥行40mmとわりとコンパクト。その中には500万画素のカラーCMOSを採用したカメラが組み込まれています。最大記録画角は水平360度×垂直240度。最大340万画素の解像度で記録します。

STARVIS技術を搭載しているので高感度&高画質。HDRにより逆光や明暗差が大きい場所でも、白とびや黒つぶれを抑えて明瞭に記録できます。GPSやGセンサーももちろん内蔵。常時記録、イベント記録、手動記録の3モードで記録できます。常時記録はエンジンのオン/オフに連動して記録を開始/停止。常時記録では古い映像に上書きしながら最新の映像を記録しますが、Gセンサーが作動したイベント記録や手動記録の映像は援用のフォルダに記録するので上書きせずに残ります。

またオプションのマルチバッテリーや電圧監視機能付電源ユニットを使用すれば駐車記録にも対応。駐車中に当て逃げや車上荒らしがあっても360度をしっかり記録するので犯人探しの役に立ちます。電源をシガーライターから取っていないのも、映像を確実に残すため。シガーライターの場合、事故時に抜けてしまって映像が残っていなかったということもあり得るので、それを防ぐことができます。

フレームレートが28コマ/秒(または14コマ/秒)だから、LED信号と同期して色が消える心配はなし。地デジノイズ低減設計なのでカーナビへの影響も抑えています。付属のSDカードは32GB。最大128GBに対応していますが、ひとまず買ってすぐに使えるのも良いですね。

後方は遠くなってしまうので、専用のリアカメラを追加したくなる可能性が無きにしもあらずですが、両サイドがはっきり映るのはありがたいもの。後方も、ひとまずこれだけで映るので、あおり運転対策にも事故記録対応にもベストな1台と言えるでしょう。

次世代のIVIがわかる決定版ガイドの電子書籍が無料で

IoTやネットワーク事業、電子出版などをグローバルに展開するACCESSの子会社、ACCESS Europe GmbHが「The definitive guide to In-Car entertainment(車載エンターテインメント決定版ガイド)」という電子書籍を無料で配布しています。

といっても英語版だし45ページもあるので僕を含めて英語スキルのない人には読むのが大変なんですが、
・コネクテッドカーにおけるエンターテインメントと次世代IVIの現状
・次世代のラジオとオーディオ
・動画配信サービス
・車載における顧客リレーションで鍵の握るのは誰か
・完全自動運転車のIVIソリューションをめぐる競争
といった内容が書かれています。

IVIとはIn-Vehicle Infotainmentのこと。つまり車載のインフォメーション&エンターテインメント・サービスの意味で、コネクテッドカーの出現によって変わってきたユーザーと自動車メーカーの関係が、大手プロバイダー等を含めてどのように変わり、新たな収益へとつなげていくかが語られています。

おりしも今回のコロナ禍でリモートワーク等のデジタル化が進んでいて、今後もコネクティビティはクルマの中でもますます重要になっていくことが予想されます。車内での常時ネット接続など、デジタル時代のニーズに沿った開発が加速していくでしょう。

そんな時代を先取りした動きをいち早く察知するためにも、この電子書籍を読んで勉強しておくべきでしょう。ダウンロードはこちらからできます。

トラックドライバーに役立つ情報が満載

トラック・ドライバーのかたはいますかね? 今回はトラック・ドライバーに役立つ情報を満載した、ナビタイムジャパンのスマホ・アプリ「トラックカーナビ」の紹介です。

トラックカーナビは、これまでも大型車が駐車可能な地点情報を、ナビタイムジャパンが独自に整備して提供していますが、ドライバーが日頃から利用している休憩施設等の情報をドライバー同士で共有したいという声が多いことが、ユーザーアンケートを通じてわかりました。その願いに応えたのが今回追加された「みんなの地点」という新機能です。

この「みんなの地点」はトラックカーナビのユーザーどうして、大型車を駐車できる施設とかおすすめの地点情報を共有できる機能、投稿テーマはアプリ側で設定されているので、ユーザー同士が簡単に投稿できます。おすすめ理由も併せて投稿できるので、語りたい人にもありがたいですね(笑)。それよりも、普段トラックで走り回っているドライバーの生の情報なので、本当に有用な情報、穴場情報などが集まりそうです。

投稿テーマは休憩ポイント、入浴施設、トレーラーが停められる地点から選択できますが、今後もユーザーリクエストに応じで追加していく予定。正式なスタートは本日6月9日ですが実は5月から段階的に対応しており、休憩ポイントはすでに200地点近くの投稿が集まっています。やはり、荷待ちや430(4時間以内で30分休憩)のために車両を停めて待機する場所の情報が、みなさん欲しいんでしょうね。

アプリ内課金はありますがダウンロードは無料。iOS用Android用のどちらも用意されているので、試しにダウンロードしてみるのもいいかもしれません。

ソニックデザインからスバル車専用スピーカー

ソニックデザインからスバル車専用SonicPLUSの特別企画品が登場します。スタンダードモデルのSP-S300EL(120,000円/税別)が20セット限定で6月11日から販売されます。

これはオーバル形状のスピーカー取り付け穴に対応したもの。新型フォレスター(SK系)、レガシィB4(BN系)/アウトバック(BS系)、インプレッサSPORT/G4(GT/GK系)、XV(GT系)のフロント用に対応します。トップグレードやハイグレードは既に販売されていますが、このスタンダードモデルはそれらとは別に最適化するチューニングを新たに施したもの。独自のG型チューニングポート「Gチューナー」を装備し、楕円の取り付け穴の寸法をフルに活かして低音の再生範囲を拡大しています。

77mmウーファー・ユニットには、カーボンファイバー含有のオリジナル樹脂コーンをベースに無塗装・無着色のノンコート・ファイントリートメントで表面処理を施したDMF(ディファインド・マイクロ・ファイバー)コーンを採用。高密度ネオジウムマグネットとナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路や、振動板の正確な動作を支えるアルミモノブロックフレームなどにより、ナチュラルで心地よいサウンドを提供します。

ツィーターはスバル車専用に開発したアコースティックコントロールハウジング一体型のACツィーター。ユニット周囲のディフュージョンギャザーと、裏側に内蔵したアコースティックコントロールエレメントの働きで、有害な反射音を拡散・吸音して自然な高音再生を行います。振動板はマイクロファイバー製。ハウジングにはブラケットや配線コネクターを一体化しているので、純正スピーカー並みの手順で確実に装着できます。

クロスオーバーネットワークはハイパス/ローパスが独立したセパレート型なので、バイアンプ駆動やバイワイヤリング接続にも対応。高音質&多機能なDSP内蔵ナビなら内蔵アンプでタイムアライメントを細かく調整できるし、外部パワーアンプを使った本格システムにも対応可能です。と言いつつ、定格入力などの細かいスペックがないんですよね。

エンクロージャーに組み込まれたほぼ完成品なので、取り付け技術による音質差が出ないのもソニックプラスの良さ。しかも装着は迅速で、約2時間の作業時間で取り付けが可能です。だからショップにクルマを預けて、近所で買い物したり食事をしたりしている間で完成しているという具合。朝、仕事に出る前にクルマを預けて夕方取りにいけば、良い音に変わっているという手軽さです。

20セット限定なので、すぐに予定数が終了してしまう可能性もあり。対応のスバル車にお乗りのかたは、急いで検討してみてください。

クラウドファウンディングで人気のミラー型ドラレコ

5月26日にクラウドファウンディングをスタートして1週間で1,000万円以上を集めたドライブレコーダーを紹介します。ネオトーキョーのミラーカムPro(32,000円/税込)です。

このドラレコはミラー型。前方/後方のカメラに加え、室内用の計3つのカメラを備え、前も後ろも室内もしっかりと記録できます。これ、例の常磐道でのあおり運転&殴打事件のあとで道交法が改正されて、相手車両を停車させて暴力をふるった時は5年以下の懲役または100万円以下の罰金という具合に厳罰化されたので、証拠を残すための室内カメラはより重要になりますよね。

前後のカメラの視野角は前が124度、後ろが140度と普通の視野角なんですが、室内ようカメラのレンズは対角153度の広視野角。しかもフルHDで記録でき、鮮明な映像を捉えることができます。ドア付近から後部座席まではっきり映るので、なにかトラブルがあったとしても安心、というか証拠を残せますよね。

また24時間常時監視機能が付いているので、駐車中に車上荒らしにあっても証拠を残せます。夜になると、室内カメラは赤外線カメラに切り替わるので暗闇の中でもはっきり映ります。これ、心強いですね。

同梱のProパワーケーブルを接続すれば1秒に1カット、コマ落としのように撮影するタイムラプス撮影も可能。通常録画よりもデータ量を節約できるので、最大24時間の連続撮影も可能です。パッテリー上がり対策機構も付いていて、電圧が設定値を下回るとミラーカムProへの電源供給をストップするし、操作コンソールにある電源ボタンを押せばオフにできるので、長期の不在でも安心です。

ミラー型のタッチスクリーンは1600×400ドットの解像度。サイズは10インチを少し切る9.88インチです。カメラ部分をスクリーンから分離しているので、スクリーンの横幅が狭くなってサンバイザーとの干渉は無し。フロントカメラの角度は360度変更できるので、より広い方向の撮影が可能になります。また3つのカメラの映像はスクリーンをタッチするだけで切り替え可能です。

ゴムバンドで既存のルームミラーに巻きつけるようにかぶせて固定するだけ。カメラは適切な場所に付属の両面テープで貼り付けます。リアカメラ はIP67の防水仕様なので車外への設置もOK。より伝送効率が高いものを採用しています。

このドライブレコーダーは、12%オフ28,800円の早割までがすでにソールドアウトしていて、現在GREEN割9%オフの限定650個29,800円(税込)のものだけが残っています。その残りも6月3日19時の時点で499個。欲しいかたは早めに申し込みください。

オーディソンが最上級ミッドレンジを追加

トライムの春の新製品祭りは夏になっても続きます。オーディソンのフラッグスピーカー、TH(テージス)シリーズに、8cmミッドレンジのTH3.0II Voce(145,000円/ペア/税別)が加わりました。

このVoce(ヴォーチェ)とはイタリア語で「声」を表すもの。英語ならvoiceですね。このスピーカーが受け持つ周波数は人間の耳の中でもとくに敏感な帯域。そこの帯域に特化して、信号に対して何も足さない、何も隠さないというコンセプトのもと、最上のリニアリティを求めて開発したのがこのスピーカーです。

ウーファーのSaxとツィーターのViolinoによる2ウェイ構成でも艶やかな音色が魅力的な新THスピーカーでしたが、これにミッドレンジを加えて3ウェイ化することで中域の密度が増して、より生々しい音が楽しめることは確実。まだ試聴はしていませんが、今までの経験からいってもミッドレンジを加えることによるクオリティの向上効果は、ものすごく大きいと思います。

ウーファー同様の半透明の振動板やスリムでいかにもヌケが良さそうなフレームを含むデザインも秀逸。音も2ウェイ時の生々しさや艶やかさを遥かに上回り、ニュアンスまで余すことなく表現する、素晴らしい音が得られることでしょう。ウーファーやツィーターを加えると45万円(税別)と高価なスピーカーですが、ハイエンドなシステムと組み合わせれば極上な音が得られること間違い無し。

個性のあるスピーカーで、好き嫌いがはっきりわかれるスピーカーなので、まずはお店でじっくり試聴してみることをお勧めします。気に入ったら、これ以上のものは無いと感じるほどの満足感と幸福感が得られると思います。