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新型メルセデスBクラス専用のチューニングキット

ソニックデザインが、新型メルセデス・ベンツBクラス(247系)専用のサウンドチューニングキット、SonicPLUS Acoustic Control AX-247(85,000円/税別)を発売しました。

このキットは、ドアのスピーカー交換が難しい247系Bクラスのためのサウンドチューニングキット。純正スピーカーグリルの周りに装着するアコースティックコントロールエレメントと、既存の純正ツィーターと交換する18mmマイクロファイバー・ドームツィーター、付属ツィーターと純正ドアスピーカーの音をつなげるネットワーク回路および音質補正回路を一体化したアコースティクコンペンセーター、トランク内の純正ウーファーの音を整えるアディショナルコンペンセーターという構成。フロント/センター/リアのセットです。

ツィーターだけは交換しますが、それ以外は純正のまま。純正オーディオ/ナビユニットやCOMANDシステム、フロント/リア・ドアのスピーカー、およびセンタースピーカー、トランク内のウーファーをそのまま活かしながら、確実に音質向上を図ることができます。取り付け時に、車両側の加工は不要。接続もカプラーオンでできるので、クルマを傷つけたり、資産価値を損なったりする心配はありません。推奨取り付け時間は2時間30分なので、朝一で取り付けをお願いしたら、昼過ぎには終わっている感じですね。

アコースティックコントロールエレメントは、新型Bクラスのドア構造に合わせて最適かした形状と、吟味したマイクロラバーセル構造の材質で、優れた整音・導音効果を発揮。こもり音の少ない、躍動的で力強い中低音を引き出します。これに、18mmマイクロファイバー・ドームツィーターの音を組み合わせることで、繊細かつ上質なサウンドを実現。アコースティックコンペンセーターとアディショナルコンペンセーターも、聴きやすくバランスのとれたサウンドに音を整えてくれます。

純正オーディオの音には満足していないけど、システムを入れ替えると高価だし、クルマを痛めそうだし、見た目が変わっちゃうし…と、我慢している人も多いかもしれません。そんな人でも安心して受け入れられるのが、このサウンドチューニングキットです。

常磐道でのあおり運転を記録したドラレコは?

常磐道でのあおり運転&殴打事件のニュースもようやく落ち着いてきましたが、一番気になったのは「あの殴打の瞬間を捉えたドラレコってなに?」ってところじゃないでしょうか。最近は前後2カメラのドラレコが増えているとはいえ、室内までは映せません。今回の事件も、あの殴打の瞬間の映像があったからこそ障害事件での逮捕につながったわけで、あれがなければもっと軽い罪で済んだ可能性も十分に考えられます。

ということは、今回の事件で障害事件での逮捕につながったのは、車内が映るドラレコがあったからこそ。そこで、被害者が使っていたドラレコを調べてみました。

残念ながら最終確認は取れていないのですが、どうやらユピテルの全天球ドライブレコーダー、Q-03を搭載していたようです。そうじゃなくても、全天球タイプのドラレコであることは間違いありません。

このQ-03は指定店専用モデルでAmazonでは手に入りませんが、自動車修理店やカーオーディオ専門店などで入手できます。事件があった常磐道の近くだと、クァンタムやサウンドウェーブ、ヨシナリなどですね。ユピテルのサイトでは46,000円(税込)で買えるみたいです。

このモデル、marumie(マルミエ)のサブネームが付いている通り、360度のカメラがデュアルで付いていて、前後/左右/上下の全方位720度の映像を1台で記録できます。STARVISという独自の技術で映像解像度を自動調整するので、夜間でも映像を鮮明に記録。GPSやGセンサーを搭載しているので、自車位置や速度、時刻なども正確に記録します。

本来は事故時に脇見や居眠りなどをしていないかを記録することを主目的とした全天球カメラですが、いつ何時、なにがおこるかわからない時代。前方と同時に室内も映すことは、これから重要になっていくんでしょうね。ただし、後方の映像は映りにくいので、これにリア専用のドラレコを組み合わせるのがベストでしょう。という人のために、ユピテルではSN-R11というリア専用ドライブレコーダーを用意しています。

他のメーカーでも、全天球カメラを用意しているところがあります。一番人気なのはコムテックのHDR360Gというモデル。安心の日本製で3年保証が付いているのが人気の秘密でしょう。価格は価格コムの最安値で30,801円/税別(8月27日現在)。他と比べてリーズナブルなのも人気につながっていると思われます。もちろんGPSを搭載。専用のビューワーソフトを用意しているので映像をパソコンで確認もできます。駐車監視機能も搭載しているので、当て逃げなども確認できます。

ほかにカーメイトのd'Action 360 S DC5000。無線LANを内蔵し、撮影した映像をすぐにスマホで確認できるなど多機能なのがウリです。もちろんGPSを内蔵。WDR機能で明るさを補正するので、ヘッドライトによる白飛びを抑えるし、トンネルの出入り口など、明暗差が大きい場所でもクリアに撮影。フレームレートが27.5fpsだから、全国どこでもLED信号の色がはっきり映ります。

あおり運転を受けないためには、例えば高速道路でずっと追越車線を走るようなことをしないなど、まずは自分の運転を見直して、流れにのってスムースな運転を心がけることが第一ですが、まわりにどんなドライバーがいるのかわからないのも事実。普通に走っていてあおり運転を受ける可能性がないわけではないので、なんからの防御が必要です。そんな時に、全天球ドラレコ+リア専用ドラレコは強い味方になるでしょう。

EISA2019-2020アワードの車載製品を紹介

2〜3日前に、ケンウッドの海外モデル、DMX8019DABSがヨーロッパのエレクトロニクス分野でもっとも権威がある製品賞のひとつ「EISA」でインカーヘッドユニットアワードの2019-2020年間最優秀賞を受賞したことをお伝えしましたが、他のインカー・エレクトロニクスの受賞製品も見ていきましょう。

まずサウンドプロセッサー部門。これは、多くの人が想像していた通り、ブラックスDSPが受賞しました。車内サウンドを最適化するためのDSPは新しいものではありませんが、モジュラーカード全体で12チャンネル以上の処理を行うことができ、これまでになかったレベルに引き上げることができるというのが理由です。

プロセッサーは3台のアナログデバイセズ製Sigma350 64bitプロセッサーを搭載。1秒間に36億回という計算能力を持ち、DACおよびADCは旭化成製を採用しています。アドオン用にHD USBオーディオカードが用意されているのもいいですね。日本でもすでに購入できますが820,000円(税別)と超高価。なかなか入手できるものではありませんが、エムズラインが扱っています。

インカー・スピーカー部門はモレルのElate Carbon603が最優秀賞に輝きました。スピーカーユニットのメーカーとしてはもっとも有名なひとつであり、その最新バージョンであるElate Carbon603が選ばれたのは妥当な線でしょう。まだ、日本のサイトには載っていませんが、まもなく発売されるものと思われます。明宝自動車あらためジャンライン&パートナーズが扱っています。

スピーカーはもうひとつ。インカー・ハイエンド・コンポーネント部門で選ばれたイートンのCORE S3です。穴が空いたマグネシウムコンポジットコーンを超薄膜でコーティングした振動板は軽量かつ高剛性。共振も解消して、暖かく滑らかなサウンドを提供します。日本では2ウェイのCORE S2(500,000円/税別)と単体の8cmミッドレンジ、CORE-80(200,000円/税別)を組み合わせることでCORE S3が完成します。扱いはエムズライン。それにしても高いですね(笑)

もうひとつエムズライン扱いのブランド、ザプコのHDSP-Z16Vはインカー・イノベーションの最優秀賞に輝きました。DSPとハイレゾプレーヤーが統合されたのが理由です。まあ、日本ではETANI ONEが手に入りますが、世界的にはDSPとHDオーディオプレーヤーが統合された初めてのモデルということらしいです。

オプションモジュールを使用すればWi-Fi経由で、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を楽しめるそうで、日本でまだ発売されていないのは、技適(技術的適合証明)マークがまだ取れていないためでしょうか。ブラックスDSPと同じエムズラインの扱いなので、それとの兼ね合いもあるかもしれません。いずれにせよ、そのうち出てくると思いますのでお楽しみに。

他に受賞したのはアンプ部門でESXのGE1200.4、サブウーファー部門でグラウンド・ゼロのGZPW 10SQ、スマートアップグレード部門でアルパインのPWD-X5、ダッシュカム部門で同じくアルパインのDVR-R800PROです。EISAはヨーロッパ中の専門誌等が集まる団体であり、そのアワードはヨーロッパで権威のある賞です。日本ではまだ手に入らないものも多いですが、受賞製品を覚えておいて製品選びの参考にしましょう。

リレーアタックを防ぐキーケースがケンウッドから

カーナビやカーオーディオだけではなく、アルミホイールやシガーソケットチャージャーなどのクルマのアクセサリー類の開発&販売も進めているケンウッド。新しく出たのは、近ごろ話題になっているリレーアタックを防止するためのスマートキーケースです。

このCAX-SC1は、電波遮断ポケットを装備していて、これにスマートキーを収納しておけば、リレーアタックの心配無し。リレーアタックは、スマートキーの微弱な電波を特殊な装置で増幅&中継してクルマを解錠してクルマを窃盗する手口ですが、最近では増幅&中継の装置も進化していて、自宅2階に置いたスマートキーなどもリレーアタックの餌食になっているそうで、入り口の近くに置いていないから安心と考えていたら、いつの間にか盗られていたということになりかねません。

またレストラン等の駐車場でリレーアタックによる盗難も起きているようですね。これだと、食事中も心配でゆっくり食事を楽しむことなんてできませんね。そこで、リレーアタック防止用スマートキーケース。クルマから降りたら、すぐに電波遮断ポケットに入れれば安心してゆっくり食事できます。そして、スマートキーを使用するときには、電波を遮断しない通常ポケットに移せばOK。ちょっと面倒ではありますが、盗難防止のためには、これくらいの手間は我慢しましょう。キーリングも付属しているので、スマートキーの紛失を防ぐことができます。

アマチュア無線等、電波に関しては長けた技術を持つケンウッドなので、電波の遮断に関しても確実かと思われます。価格は1,500円前後の予定。9月上旬の発売で、ブラック/レッド/ホワイトの3色があります。

ケンウッドがEISAのヘッドユニット部門最優秀賞を受賞

ケンウッドがEISA(European Imaging and Sound Association=欧州映像・音響協会)アワードの2019-2020年度表彰で、車載用ヘッドユニット部門(インカーヘッドユニットアワード)の年間最優秀賞を受賞したそうです。パチパチパチ。

EISAはヨーロッパのエレクトロニクス分野において、もっとも権威のある製品賞のひとつ。そこで年間最優秀賞を取ったのですから大したものです。受賞したのはDMX8019DABSというAVマルチメディアレシーバー。日本では売られていない海外モデルです。

このモデルは、いわゆるディスプレイオーディオで、2DINサイズのボディに7型ワイドディスプレイを搭載し、スマートフォンとの連携に特化したメカレスモデルです。つまり、DVD/CDドライブは無し。カーナビもありません。割り切った設計ですね。

ただし、iPhoneとの親和性が優れていて、ワイヤレスでiPhoneの機能をコントロールできるWireless CarPlayに対応。本体のディスプレイでタッチパネル操作ができるし、iPhoneの音声認識機能=Siriも使えます。もちろん音楽再生もできるし、マップを使えるのでナビゲーションもできます。しかもハンズフリーで操作可能。欧州各国で採用されているデジタルラジオ規格に対応するDAB+チューナーも搭載しているし、ストリーミングサービスのSpotifyにも対応しています。

日本国内でいうと、たぶんDDX6190BTというモデルが近いのですが、こちらはDVD/CDドライブを内蔵している代わりに、Apple CarPlayには対応していません。という意味では、今は生産完了となって後継機が出ていないDPV-7000のほうが近いかもしれません。こちらはスマホの接続は優先ですが、Apple CarPlayにもAndroid Autoにも対応していましたから。しかもハイレゾ再生ができるし、地デジチューナーも内蔵。DVDドライブも搭載しています。

欲をいえば、DPV-7000のスマホ接続がワイヤレスになるのが理想的ですが、DMX8019DABSは、Androidミラーリングにも対応しているし、DSPを使った機能も搭載。音楽やさまざまな情報のハブとして最適なモデルで、ヘッドユニットアワード受賞にふさわしいと言えるでしょう。

ハイレゾ再生アプリがスポティファイに対応

オンキョーのHF Playerと並んで「2大ハイレゾ再生アプリ」とも言われるラディウスのNePLAYER。9月19日にアップデートを行い、Spotifyに対応しました!

NePLAYERもしくはNePLAYER LiteからSpotifyプレミアムのアカウントでログインすれば、簡単にSpotifyでお気に入り登録した曲リストから再生可能。お気に入りに入っていないアーティストの曲も、検索してSpotifyで配信されていれば聞くことができます。しかも、Spotifyの曲も、アップサンプリングして再生可能。DAC接続時にアップサンプリングをONにすれば、DACの性能に合わせて最適なサンプリングレートで再生できます。

また、イコライザーやサラウンドをかけての再生も可能。またハイレゾ音源の再生状況を目で確認できるハイレゾビジュアライザーも特徴で、耳だけではなく目でもハイレゾの高音質を楽しむことができます。

有料のNePLAYERと無料のNePLAYER Lite(APP内課金あり)の2種類あって、フル機能が使える有料版はiPhone用、Android用ともに1,800円(税込)。この点、オンキョーのHFプレーヤーがHDパックで1,200円(税込)なので、ちょっと高いですがビジュアライザーやSpotifyが使えるといったメリットもあります。

両方のアプリとも、ハイレゾ音源をスマホに移すのはちょっと面倒ですが、高性能なDACを加えることで、Spotifyをより高音質で楽しめるのは魅力。少しの出費でできるので、楽しんでみませんか?

8月31日と9月1日の2日間、ソニックプラスが試聴できます

8月31日と9月1日の2日間、一部店舗を除く全国のソニックプラスセンターで、Sonic PLUSを装着したトヨタ車のデモカーを試聴できる「Sonic PLUS×トヨタ試聴体験会」を開催します。

RAV4を用意するのがソニックプラスセンター豊田と京都、大阪、神戸の4店舗。すべてSonic PLUS R50ハイグレードモデルがフロントとリアに装着されています。カローラ・スポーツを用意するのは、ソニックプラスセンターいわきと名古屋の2店舗。こちらもSP-C21Mというハイグレードモデルがフロントに装着されています。

C-HRはソニックプラスセンター札幌と大宮、神奈川の3店舗が用意します。こちらはハイグレードモデルのSP-CHR10MとSP-CHR10RMをフロントとリアに装着しています。また札幌厚別通のGR GarageでもC-HRの試聴体験会を行う予定なのでお楽しみに。

あとはプリウス。これを用意しているのがソニックプラスセンター山梨と金沢の2店舗。両店ともにSP-P50M/RSP30RMというハイグレードモデルがフロント/リアに着いています。ソニックプラスセンター金沢が用意するのはプリウスPHVのようです。

Sonic PLUSといえば、内装や配線の加工作業が一切ないボルトオン&カプラーオンの装着ながら、エンクロージャー入りの車種別専用設計を生かして外部に音漏れが少なく、クリアなサウンドが楽しめることが持ち味。その良さを、実際に車両に装着した状態で確かめてください。

CDTオーディオのコンパクトなクラスDアンプ

アメリカのCDTオーディオから、新しいアンプ「ACDシリーズ」が出ました。4チャンネルのACD-4090(80,000円/税別)と、モノラル・アンプのACD-1501(65,000円/税別)の2台です。
   ACD-4090

   ACD-1501

幅238×奥行157×高さ56mmのコンパクトなクラスDアンプで、4chモデルは90W×4(4Ω)の定格出力。モノラル・アンプは4Ωで150W。1Ω駆動も可能で、その場合は600Wの出力を発揮します。

スピーカーのラインナップが多彩なメーカーで、パワーアンプはこのACDシリーズだけなので、CDTオーディオのスピーカーと組み合わせるのには良いかと思います。またはコンパクトなアンプを探している人には良いのではないでしょうか。このサイズなら、シート下にも収まる確率が高いと思います。

【主な仕様】
▪️ACD-4090
  ●定格出力:90W×4(4Ω)125W×4(2Ω)250W×2(4Ωブリッジ)●周波数特性:7Hz〜33kHz(-3dB)●S/N比:82dB●入力感度:200mV〜6.1V●クロスオーバー: CH1-2 ローパス 50Hz〜250Hz(-12dB/oct)CH3-4 ローパス 56Hz~3.2kHz●ベースブースト CH1-2(0dB or +12dB@45Hz)●サイズ(幅×奥行×高さ):238×157×56mm

▪️ACD-1501
●定格出力:150W×1(4Ω)300W×1(2Ω)600W×1(1Ω)●S/N比:92dB●入力感度:150mV〜4.4V●クロスオーバー:ローパス 50Hz〜150Hz(-12dB/oct)●サブソニックフィルター:10Hz~50Hz(-12dB/oct)●ベースブースト:0dB~+12dB@45Hz●フェイズコントロール:0°~180°●サイズ(幅×奥行×高さ):238×157×56mm

ソニックデザインがリスニングキャンプ10を開催

ソニックデザインが9月22日、長野・女神湖の駐車場特設会場で「ソニックデザイン・リスニングキャンプ10」を開催します。10:00〜15:00で、雨天決行です。
   残念ながら去年は雨だったようです

このイベントは申し込み不要、記名不要、参加費不要、集合・解散時間自由、スケジュールなし、勝敗なしの自由なイベントで、ソニックデザインに興味を持っている人であれば、誰でも参加できます。ソニックデザインのオーナーはもちろん、そうでなくても歓迎というのがいいですね。ただし、同業他社やその関係者は事前の申し込みが必要というので注意です。

このようなイベントなので、参加者同士の交流や試聴、情報交換が主な目的で、参加予定台数は約150台を想定。まあ、前回の実績に基づいての数なので、当日何台集まるかは分かりませんし、すべてが試聴できるわけでもないと思うので、参考程度に考えてください。

もちろん、ソニックデザインのデモカーも用意。6メーカー90車種以上に対応する車種別専用スピーカーパッケージ「Sonic PLUS」の中から、フォレスターとRAV4を選んで用意する予定なので、こちらも是非試聴してみてください。また、ショップのデモカーもあるし、ユーザー代表のプレゼンター、ソニックアンバサダーの愛車試聴会もあります。こちらは午前・午後5台ずつの計10台。こちらは先着順だし、台数に限りがあるので、試聴してみたいかたは早い者勝ちです。

ほかに、カーオーディオ評論家によるサウンドクリニックも実施。こちらは有料とのことなので、申し込み方法とともに後日Sonic Designのホームページで発表される詳細をご覧ください。さらに86&BRZミーティングと、雑誌XaCAR 86&BRZ magazineのオーナー撮影会も併催されます。こちらの申し込みと問い合わせは、ソニックプラスセンター山梨にあるソニックデザインオーナーズクラブfor 86&BRZ事務局にどうぞ。電話は 055-241-2570、メールは86brz@sonicdesign-owners.comです。

猛暑の夏も一段落して、過ごしやすくなっていると思われる9月下旬、大自然のドライブがてら、山と緑にかこまれた女神湖に出かけてみるのも良いかもしれません。

前後2カメラのドラレコが6000円!

少し前に、お買い得なドライブレコーダーをお伝えしましたが、今回はもっとお得なドライブレコーダーです。今回のものは前回と同じAUKEYのもので、煽り運転対策にもなる前後2カメラ・タイプで、価格は60%オフの6,000円! 2月12日までの期間限定で、Amazonで入手できます。

このドライブレコーダー、DR03は、前後ともに1080PのフルHDで記録可能。ソニー製のIMX323センサーを搭載しているので、夜間でも精細な映像を記録できます。視野角は170度の広視野角。2.7インチの液晶画面を搭載しているので、調整も手軽です。

またGセンサーによるまた通常のループ録画のほか、緊急録画もできるし、動体検知による駐車記録も可能。タイムラプス録画もできます。もちろん全国のLED信号対策済み。WDR機能も搭載しているので、トンネルの出入り口など、明暗差が激しい場所でもしっかりと記録できます。

フロントカメラの取り付けは吸盤でも可能。まあ、吸盤での取り付けは事故時に外れないかなどの不安もあるので、できれば両面テープでの取り付けが良いでしょう。紫外線と熱さに抵抗力があり、老化しにくくて耐久性も優れている3M製のVHBテープが付属しています。

GPSは内蔵していないし、1カメラ・タイプのようにWi-Fiも内蔵していませんが、なんてったって2カメラで6,000円の超格安。通常の価格は14,999円だそうですが、それよりも8,999円安いのだから、ドラレコの購入を悩んでいる人は、迷わず買いましょう!

家族での長距離ドライブに関する調査をホンダアクセスが実施

ホンダ車用の純正アクセサリーを開発しているホンダアクセスが「家族での長距離ドライブに関する調査2019」を実施。その中から抜粋して結果を報告します。

まずサンプル数ですが、20歳から59歳までの男女1,000人(男性500人/女性500人)で、家族で長距離ドライブ(片道50キロ以上のドライブ)をしたことがあるドライバー。この中で興味深いのは、長距離ドライブの際に家族が車内でどのように過ごすことが多いかを聞いた項目。「音楽を聴く」が80.5%もいます。2位が周りの風景の話をするの49%ですから、もうダントツの数字です。ドライブと音楽は、もう切り離せない関係と言えるでしょう。

そのわりに、高音質スピーカーの装着率は22.1%でした。音楽を聴くけど、純正スピーカーのままという人は、60%近くもいるわけですね。これは、高音質スピーカーをせめて50%程度まで引き上げたいところです。ちなみにリア席モニターの装着率は16.5%でした。

カーナビの装着率を見ると89.4%と高い数字を表しています。逆に、カーナビが付いていないクルマも10%程度あるんだなぁというのが、正直なところ。どんなクルマに乗っているんでしょう。カーナビが付いていないクルマというと、クラシック・カーにお乗りの人? でしょうか。ちなみに、長距離ドライブで便利だと思うカーナビの機能を尋ねたところ、ルート上の施設表示が56%で1位。その次が50.3%の到着予想時刻の表示だそうです。僕が便利だと思う渋滞時の迂回ルート案内は33.6%、複数ルートを探索は27.6%に止まっています。

ドライブレコーダーの装着率は34.9%だそうです。一昨年以降、急速に売り上げが伸びているというから、50%程度はいっているのかなぁと思いきや、まだ約65%は未装着なんですね。これは、まだまだ上がっていくでしょう。ただし、装着率には地域で差があって、東海エリアは43.3%なのに対し、北陸・甲信越では27.5%に止まっています。運転の荒さとか、事故率の高さなども関係していそうです。いずれにしても、安心を買うと思って、ドライブレコーダーはもっと装着率が上がっていいのではないでしょうか。

家族での長距離ドライブに欠かせないアイテムを聞いたところ、1位は80%でカーナビ、2位は71.8%でETCになりました。ここから率はガクンと下がって、3位は28%のドリンクホルダー、4位が22.2%のドライブレコーダーと続きます。ここでも、ドライブレコーダーの重要度は、カーナビやETCに比べるとガクンと下がりますね。

いずれにしても、カーナビの装着率が約9割もあって、クルマの中で8割以上の人が音楽を聴くということは、カーオーディオをグレードアップするニーズは、まだまだありそうです。ドライブ中に少しでも良い音で音楽を楽しめば、ドライブがより楽しく豊かになることは間違いなし。まずは、そんなに高いものではなくて良いので純正スピーカーを高音質スピーカーに替えてみることから始めてみませんか?

ちなみにドライブ中に眠くなった時、聴くと眠気が吹き飛ぶと思う曲を聞いたところ、1位はダ・パンプの「U.S.A.」、2位がB'zの「ウルトラ・ショック」、3位がウルフルズの「ガッツだぜ!!」と、アップテンポな曲が並んでいます。

AUKEYのドライブレコーダーが3,999円!

ドライブレコーダーが3,999円!ってものすごく安くないですかっ!? これ、AUKEYのDRA1というモデル。Amazon限定で、8月4日までの期間限定で「AUKEYDRA1」というクーポンコードを利用することで、この価格で入手できます。

この値段なのでGPSは無いしWi-Fiなども搭載されていないシンプルなモデルですが、1080PのフルHD解像度で記録できるし、2.7インチの液晶も搭載しています。レンズは140度の広角だし、高性能CMOSセンサーとHDR技術によって、明暗差の大きい場所や夜間でも精細な映像で記録できます。レンズはF値2.4で、最近はF値1.8とか1.6などのもっと明るいレンズを搭載したものもありますが、基本性能は十分でしょう。

ノイズ対策済みだし、全国のLED信号にも対応済み。Gセンサーによる緊急録画は、上書きを防止できるし、ループ録画やタイムラプス録画も可能です。また動体検知による駐車監視も可能だし暗視機能もつくなど、機能も多彩です。

取り付けは付属の吸盤マウントで簡単。2ポートUSBカーチャージャーや4mのケーブル、ケーブルクリップ、ステッカーなども付属しています。安心保証カードは2年間付いています。

GPSが無いので、事故の証拠としては心もとないところもありますが、普段のドライブの記録としては十分。なにせ約4,000円ですから、コストパフォーマンスは抜群に優れています。

この値段で買えるのは8月4日まで。しかもAUKEYDRA1のクーポンコードが必要なので、お間違えなく。また限定300台なので、その数量に達すると、有効時間内でもクーパンが無効になるので注意です。まあ、それでも4,599円とお安いことには変わりありませんが。