もう一つ、パナソニックの話題を。新しいストラーダと連携する専用のドライブレコーダー2機種です。
一つは前後2カメラタイプのドライブレコーダー、CA-DR03TD、もう一つはCA-DR03D。いずれも、11月上旬発売予定のストラーダ大画面モデル3機種と、7V型ストラーダ6機種の計9機種と連携します。
まず前後2カメラモデルですが、カーナビの画面でモニターできるから、モニター部にディスプレイは不要。なので、とてもコンパクトに仕上がっています。これなら、ルームミラー周りにつけても、視界の邪魔にならなくて良いですね。しかも、映像はカーナビの大きな画面で確認できます。
カーナビには、ワンタッチ後方ビューというスイッチを設けているので、走行中でもワンタッチで後方映像を確認可能。またバック時にギアをリバースに入れると、カーナビの画面が自動的に後方ビューに切り替わるので、後方の目視の補助にもなります。
レンズは、F1.2の明るいタイプを新採用。これは業界最高水準だそうで、夜でも明るく鮮明に録画できます。ただし、CN-F1D9DとCN-FA06WD/D、CN-RE06WD/Dはオプションケーブルが必要。またこのレンズを採用しているのは前後2カメラタイプだけなので注意してください。
設定や操作、録画映像の再生を、カーナビの大きな画面でできるので操作がしやすいのも特徴。カメラ映像と地図の2画面表示も可能です。だから録画映像の再生時に、地図上で録画地点を確認することもできるし、運転速度や加速度のグラフ表示、急加減速や急カーブなどのイベント表示にも対応しています。
ドライブレコーダーで録画中であることを示すオリジナルステッカーも付属。これ、あおり運転の抑止には重要です。またエンジンを止めて駐車しているときも、振動を検知して録画を始める駐車録画モードも搭載。バックアップ電源を搭載しているので、万が一の事故の時にも、ファイルの破損を防ぐことができます。
フレームレートが28fpsなので、全国どこでもLED信号機の色をしっかりと録画。またシールディング加工でドラレコからのノイズを抑えるので、地デジ映像もウリアに見られ寿司、ラジオやBluetoothオーディオなどもノイズの干渉を受けません。このあたりは、ストラーダ専用のドラレコだから、ほかの汎用機よりもしっかり対応していると思います。
新しいストラーダは、安心・安全ドライブのサポートが一つのテーマ。この連携ドラレコを加えることで、安心・安全ドライブがより高まるでしょう。