そろそろお盆休みモードだろうと思っていましたが、動いている会社もあるんですね。ナビタイムのカーナビアプリ、カーナビタイムが、本日7月12日からApple CarPlayのダッシュボード機能に対応したそうです。
トヨタが標準で採用したり、カロッツェリアなど様々なメーカーが社外品を出したりしてユーザーが広がっているディスプレイオーディオですが、iOS13から導入されたCarPlayダッシュボードに、カーナビタイムが対応したというのが今回のニュース。サードパーティが提供するカーナビアプリとしては、ダッシュボードに対応したのは日本企業で初めてだそうです。
ダッシュボードに対応したことで何ができるかというと、カーナビタイムを利用中に画面を切り替えることなく選曲などの音楽の操作ができるし、通話時に通話先の情報が表示されるなど、なにかと便利なんですよね。ダッシュボードがないと、いちいち切り替えて使わないといけないのが面倒で、iOS12の時からCarPlayに対応していたもののどうしても使う気にはならなかったカーナビタイムですが、これなら使ってみようかな? という気になります。
カーナビタイムはオフラインでも使えるのが魅力。また交差点拡大図や高速道路の分岐図なども一般のカーナビ並みのイラストだし、VICSの渋滞情報も表示できます。Siriにも対応しているので、事前に機能を登録しておけば音声で簡単に操作できるので、自宅への帰宅ルート検索などはかなり便利です。
まあ、ディスプレイオーディオを使っている人はそれほど多くはないだろうし、だいたいはAppleのマップやGoogleマップ、またはYahoo!カーナビを利用しているんでしょうが、日本独自に発展したカーナビの中で揉まれてきたナビタイムなので見やすさ、使いやすさには定評があります。ダッシュボードに対応してさらに使いやすくなったカーナビタイムを利用する手は大いにありでしょう。