なんと65万円! RSオーディオから究極のサブウーファー

 ものすごいサブウーファーが登場しました。ドイツのスーパー・ハイエンド・ブランド、RSオーディオのRS Master 12-Limited Black Edition-です。なんと、その価格65万円(税別)!


無垢のアルミブロックから切削加工したフレームを売りにしているRSオーディオだから、このウーファーリングやマグネットケースも無垢材から切削加工したもの。真っ黒な仕上げが精悍です。リングとカバーをつなぐフレーム部分も細くて音のヌケが良さそうでいいですね。


細かいことは資料には書いていませんが、RSオーディオの持てる技術をすべて投入して、一切の妥協をせずに生産している究極のサブウーファーとのこと。きっと良いんでしょう。なにしろ国産の最上級サブウーファーの5倍以上の価格ですから。

仕様は2Ωデュアルボイスコイルで耐入力は最大600W、定格で300W。能率は88dBでFsが23,21Hzです。サイズは12インチ(30cm)で、取り付け穴の直径は310mm。取り付け深さは150mmです。推奨エンクロージャー容量はシールドで35〜45リットルなので、最近のカーオーディオではちょっと大きめですね。まあ、高価な製品なので推奨容量を守ってしっかり鳴らすのが良いかと思います。特製アルミケースも高そうですね。


プレミアムな製品なので、受注生産。注文を受けてから丁寧に仕上げます。そうそう、手に入れられるものではないでしょうが、究極のシステムを作り上げたいと考えている人はどうぞ。