大阪オートメッセ2020は2月14日に開幕です

東京オートサロンや名古屋オートトレンドなど、カスタムカーやドレスアップカーのイベントはさまざまありますが、オーディオ・ファンが注目したいのは、やはり大阪オートメッセですよね。例年6Bホールの一角にオーディオ・メーカーやショップが集まり、自慢のデモカーや新製品を披露します。また他のホールにもオーディオの出展が点在しており、カーオーディオ・ファンには楽しみなイベントです。


今、出展者の情報を見てみましたが、例年通りの状況のようです。ショップはサウンドステーション・グループの中からAVカンサイジパングルロワが出ています。またソニックデザインの中でサウンド21ソニックプラスセンター大阪京都神戸が出展。ビーウィズにもショップのデモカーがあることでしょう。

またカーオーディオクラブは別のホールに出展します。これも例年のことですね。ここにはクラウディアトイズスクエアファンメリーワープスのデモカーも並べられています。さらに、イーストボールのブースもありますね。かつてAVカンサイで腕を奮っていたスタッフが独立して始めたお店です。Facebookページで出展車両を毎日更新していますので、興味があるかたは見てください。どうやらオーディオ車ではないようですが(笑)。

見逃しているショップもあるかもしれませんがメーカー&インポーターに移ります。ダイヤトーンはあります。例年通り、もっとも大きなブースになりそうです。他の国内メーカーはというと、ソニックデザインビーウィズ以外、見当たりません。クラリオンとオーディオテクニカは出展取りやめでしょうか。一昨年はパイオニアが出展を取りやめ今年はクラリオンとオーディオテクニカも…。行ってみたら両方ともあったということを願っています。

インポーターはエムズラインディナウディオやモスコニなどを扱う佐藤商事、ジャンラインフェリースソニードといつものメンバーです。それに、昨年もいたかは確かではないのですが、トライムもいます。今、トライムが輸入しているブラムのスピーカー、マルチックス・シリーズが好評なので、これは是非聴いておきたいところです。もちろん、エムズラインはBRAX DSPかヘリックスのDSP ULTRAを搭載したデモカーがあるだろうし、F2Musicのケーブルを使ってザプコのプレーヤー内蔵プロセッサーを繋いだデモカーもあるとのこと。

他のホールでは、アルパインがアルパイン・スタイルとして出展しています。今年は、久しぶりにカーナビをフルモデルチェンジして、ハイレゾに対応しただけに、オートサロン同様、新型ビッグXやコンセプトカーをずらりと並べた、気合の入った展示になるんでしょう。こちらも楽しみだし、ビーウィズは毎年、オートメッセで何かしらの新製品を発表するだけに、今年も期待したいところです。

昨年よりも出展メーカーが減っていそうな気配があるとはいえ、まだまだオーディオ系のブースが充実している大阪オートメッセ。カーオーディオ・ファンなら多少遠くても、行ってみる価値はありそうですね。今年は暖冬だから、例年のように雪が降って交通が麻痺するようなことがないように祈っています。

大阪オートメッセ2020の日程は2月14日から16日までの3日間。大阪南港のインテックス大阪で、9:00から18:00の間で行われます。入場料は前売り2,100円、当日2,700円。前売りのほうが600円もお得なので、前売りを買っといたほうが良さそうですね。あとカーオーディオ・メーカーやショップが集中している6Bホールはメインゲートから入って一番奥の左側。一般のクルマ好きは手前のホールから順に見ていくでしょうから、カーオーディオ・ファンなら迷わず、真っ先に6Bホールへ。午前中は比較的空いているので、じっくり見やすいかと思います。