2月に発売の新型ヤリスに高度駐車支援システムのアドバンストパークが採用されているのもさっき知ったんですが、これに採用されている昼夜対応サイドカメラはパナソニック製だったんですね。
このヤリスのアドバンストパークはハイブリッド車のメーカーオプションとして選べるもの。前後左右の4つのカメラのうち、パノラミックビューモニター用の左右のサイドカメラがそれ。このカメラ、なかなか優れていて、赤外線LEDモジュールと併用することで、ライトの光が届かない車両の側方でも視認性を確保して、夜間もしっかり見えるんです。
明るい時ははっきり見えても
夜は真っ暗
でも昼夜対応カメラならこのように見えます
これがアドバンストパークに効きます。駐車スペースや枠線などの情報を正しく認識するための画像入力手段として活用され、暗い場所での駐車支援を実現しているんですね。しかもコンパクト。従来のサイドカメラと同等のサイズで昼夜対応を可能にしているので、車両デザインを損なわずに装着できます。
まあメーカーオプションのもので後付けできるわけではないのですが、このようにカメラがどんどん進化していってどんどん安全性が高まっていき、後々の自動運転に繋がっていくんでしょうね。