ステップワゴンに市販9型ナビを装着するキット

9型モニターを標準装備するクルマが増えてきて、9型の市販ナビもクラリオンにアルパイン、ケンウッド、カロッツェリアと増えてきました。ただし、9型モニターが付くからといって、実際にクルマにつけるときは、車種専用の取り付けキットが必要。というわけで、今回はホンダ・ステップワゴン/スパーダ用のカーAVインストレーションセットです。


このTBX-H008(22,000円/税別)はステップワゴン/スパーダのオーディオレス車(ナビ装着用スペシャルパッケージ付車含む)に市販9型ナビを取り付けるためのキット。パネルのほか、ブラケットやコネクター、変換コード、アンテナ変換コード、アンテナ電源用変換コード、クッションなどがセットで、これと9型ナビを用意すれば、ステップワゴン/スパーダに取り付けられます。取り付けられるのは平成27年4月以降に発売されたモデル。平成29年8月から現在までのハイブリッドにも装着可能です。

ただしカロッツェリアとアルパインのカーナビを取り付けるには、別売の電源ケーブルが必要なので注意。またディーラーオプションの9インチナビ付き車にも取り付けられますが、別途、純正部品のアンダーカバーが必要です。なので新車を手に入れる時は、市販ナビを入れることを前提に考えて、オーディオレス車を選ぶのが良いかと思います。

カロッツェリアの新しいサイバーナビなら、別売の電源ケーブルは必要ですが、ハードキーの無いフルフラットなデザインなので純正以上にすっきりとスタイリッシュに取り付けられるはず。せっかく9インチが入るスペースがあるところに7型ナビを入れると、周囲のパネル部が広くなって画面が小さく見えるので、もし9インチが入るクルマに乗っていたら、頑張って9型ナビを入れることを考えましょう! このステップワゴン/スパーダ用のインストレーションセットは12月12日に発売開始の予定です。