レクサスのEVコンセプトにマークレビンソンが採用

つい先日、ワンオフで制作したレクサスISにアナログプレーヤーが搭載されていると話題になっていましたが、こちらは次世代レクサスを象徴するEVコンセプトカー、LF-Z Electrifiedの話。こちらにはアメリカを代表するハイエンド・オーディオブランド、マークレビンソンの先進オーディオ・システムが採用されています。


マークレビンソンが初めてレクサスに採用されたのは2001年のこと。それ以来、20年に渡ってレクサスとの協業関係は続き、今では業界のベンチマークとも言える存在になっています。そして、今後のブランド変革の象徴として登場したのがEVコンセプトカーのLF-Z Electrifird。それにふさわしい音を実現するべく、マークレビンソンも音響と先進音声技術を駆使した次世代のオーディオ・システムを考案したわけです。

残念ながら資料には詳しいことが書かれていませんが、次世代のマークレビンソン・オーディオシステムには、世界中のコンサート会場と同じ音響空間を車内に再現する機能が搭載されているそうです。また車内のスピーカーを、場所や状況に応じて綿密に制御することで、ドライバーや乗員それぞれにとって理想的な状態で音楽を楽しむことができるとのこと。さらにノイズキャンセリングを備えた次世代サウンドマネジメント機能により座席間や車外との対話をスムースにし、静かで快適な移動空間を提供します。

まだ聴いていませんが、おそらく素晴らしいんでしょう。たぶんですが。しかし純正オーディオでここまでやられると、市販品に替えてシステムアップという気にはならなくなっちゃいますね(笑)