アルヴェルで映像入力がないとお困りのかたは必見

2019年12月以降のマイナーチェンジしたアルファード/ヴェルファイアで、10.5インチの大画面だからとTコネクトSDナビゲーション+JBLプレミアムサウンドシステムを選んでしまって「しまった…」と感じている人は多いかもしれません。マイナーチェンジ前はアナログではあったものの映像をミラーリングできたんですが、マイナーチェンジ後は映像入力がなくなっちゃったんですよね。これを映像入力できるようにするアダプターが、名古屋オートトレンドのビートソニックのブースで先行発表されました。


このデジタル映像入力インターフェース、HVXT01(63,000円/税別)はカプラーオンで車両側に簡単に接続できます。そしてHVXT01にはHDMIとUSBが付いていますから、ここにニンテンドースイッチなどのゲーム機やBlue-rayプレーヤーなどを接続すれば、カーナビのモニターで楽しめるわけですね。HDMI経由のデジタル映像だから画質もきれいです。

Apple純正のライトニング-デジタルAVアダプターがあればiPhoneのミラーリングも可能。そしてお勧めしたいのがAmazon Fire TVステックを用意して動画配信サービスを楽しむ方法です。これがあればYouTubeやAmazonプライムビデオ、Netflixなど様々な動画配信サービスをカーナビの画面で楽しめます。当然ながらスマホのテザリングとかモバイルWi-Fiなどのインターネット環境が必要で、すでに持っているならそれを利用すればOKですが、もし持っていなかったらカロッツェリアの車載Wi-Fiルーターを利用するのもいいでしょう。

63,000円(税別)だからけっして安いものではありませんが、これをすべて入れ替えるとなると数十万円の出費は確実。オーディオ・フリークなら迷わず交換しちゃうんでしょうけど、そこまで踏み切れない人もいると思います。まあ、最初からナビレスを頼めばいいんじゃないの? と思ったらマイチェン後は無いんですね。純正でディスプレイオーディオが付いてきちゃう…。

それが嫌だし画面が10.5インチの大画面だしとTコネクトSDナビを選んだ人も多いかと思います。ナビレスが選べて、自由に市販ナビを選べれば問題ないんでしょうが、うまく行かないですね。そんなアルファード/ヴェルファイアを少しでも快適にしたいなら、ビートソニックのデジタル映像入力インターフェースはいかがでしょうか?