4月に発表されつつ、つい報告が遅れましたが発売が6月12日なのでセーフということで(笑)。オーディオテクニカのハイエンド・カーオーディオ・ブランド、レグザットから、リモートコントロールボックスのAT-RX50(28,000円/税別)が出ます。
これは、アンプのリモート電源を強化して、安定したカーオーディオ環境を実現するもの。リモートの出力が4つ付いていてパワーアンプのリモートやオーディオユニットのアクセサリー電源を接続できます。ボディはノイズに強いメタル製で頑丈。端子台は金メッキで、耐久性を高めています。
内部にはNICHICON社製の高性能コンデンサーを採用。またポリスイッチやヒューズを内蔵し安全性を高めています。静電容量は4ヶ所合計で1000μF。最大電流は1ヶ所500mAで4ヶ所合計なら2Aです。まあ、リモートなので気にしなくていいでしょう。
表面に開いた穴の奥にあるのは、出力ごとに電源のON/OFFのタイミングを調整するつまみ。ONもOFFもそれぞれ0〜約7秒の間で設定できるので、嫌なポップノイズをなくすことができます。ポップノイズの「ボッ」という音はドキッとして身体に悪いだけじゃなくスピーカーを壊す恐れもあるので、きちんと対策をしましょうね。
ボディサイズは幅92×奥行100×高さ34mm。これを使えば配線もすっきりと収まります。やはりきれいに整頓して配線することもカーオーディオには大切ですよね。もうシステムが完成したと思っていても、やることはまだまだたくさんあります。そう思っている人なら、是非。