先週末のAVカンサイで一段落したと思っていたオートメッセのネタですが、すっかり忘れていましたね(笑)。ビーウィズ。軽く紹介しておきます。
昨年はプラグ&プレイのDSPアンプを発表したし、例年、ここで何かしらの発表があるビーウィズですが、今年は新規開発の製品は無し。アンプの色違いを出していた程度で、いつもは用意されているニュースリリースもありませんでした。昨年9月にビーウィズの音を主導していた、ある意味、ミスター・ビーウィズともいえる岸川さんが亡くなったという情報が入ってきましたが、それが影響しているのでしょうか…。
その色違いのアンプは、モノラル・アンプ、P-100のホワイト・バージョン。これまで赤と青はあったので、白を加えてトリコロール・カラーが揃ったわけです。ん? フランス製? なんて考えちゃいけません(笑)。ビーウィズではフォーカル製品も扱っていますから、いいんです(笑)。
デモカーには、6台のパワーアンプを搭載し、フランス国旗が2つ並んでいて派手。これはこれで見栄えは良いです。ただ、スピーカーがフロントのみの場合、必要なアンプは4台。こんな時は、どうするんでしょう。まあ、1台だけ少し話してDSPと並べればいいんでしょうけど。けっこう悩みます(笑)。
デモカーはビーフィットのスピーカーを装着。ビーウィズらしい、クリーンでカーオーディオっぽい音でした。これはこれで、好きな人も多いんでしょう。いずれにしても、岸川さんを失った穴は大きいと感じるブースでした。改めて、ご冥福をお祈りします。