BMWにオーディソン ・プリマを付ける配線キット

BMWのようなクルマは、純正システムが1DINとか2DINなどのDINサイズでは無いため、オーディオのグレードアップが難しいという難点があります。そのため、オーディソン ・プリマ・シリーズのような、後付けDSPを使って、純正システムをそのまま使いながら、その後のシステムをグレードアップするパターンが多いのですが、その配線をやりやすくするキットの登場です。

   AP BMW BIANP 2

このAP BMW BIANP 2(10,000円/ペア/税別)は、純正アンプが実装されていないBMW/MINIに対応するキット。フロントシートの下にあるウーファー・コネクターから純正ソースのフロント・スピーカー出力を取り出して、オーディソン・プリマAP8.9bitなどのAP bitアンプに出力できます。そしてAP bitアンプからはドアのフロント・ミッドウーファーとシート下のサブウーファーに、それぞれ別の信号を流すことがでるんです。その際、純正ケーブルを切断せずに使えるので、売るときに純正へと戻すのも簡単。ここ、とっても重要です。

ケーブルは450cmあるので、AP bitアンプをトランクにインストールしても、十分に他律長さです。ペアというのは、左右のチャンネルがそれぞれ別という意味。チャンネルセパレーションもよく、一緒にスピーカーも交換すれば、かなり良い音にグレードアップできるはずです。
   PIC6
   AP F IN ADP

PRE IN CONNECTOR 6CH(2,000円/税別)とAP F IN ADP(2,200円/税別)も出ました。PRE IN CONNECTOR 6CHは、アンプ無しのDSPユニット、bit NoveにRCA入力を接続するためのケーブルハーネス、AP F IN ADPは最新のオーディソン・プリマ、AP F8.9bitに、プリマP6Pシリーズの延長ケーブルを入力するための変換アダプターで、エクステンション・インプットのAP560P6P IN、AP260P6P IN、AP160P6P IN、エクステンション・イン/アウトのAP560P6P I/O、AP260P6P I/O、AP160P6P I/Oに対応します。

このように、配線にもきめ細かい対応がされているのも、プリマ・シリーズの人気が高い秘密のひとつ。これを使えば、今まで音に不満を持っていたBMWの音も、手軽にグレードアップできるはず。そんな人なら、ぜひ考えて欲しいものです。