何気なくAmazonを見ていたらトップにFire 7 5,980円の文字がどど〜んと出てきました。iPad miniを持っているので不要なんですが、この値段は気になりますよね。5,980円なのは16GBモデルとはいえ、なにせiPad miniの最新モデル(64GB)は45,800円(税別)から。ケタが違います。
しかもAlexa対応。このへんが旧モデルと大きく変わった点ですかね。Alexaに話しかけて天気を聞いたり、電車の運行状況を聞いたり、カレンダーをチェックしたり。ニュースを聞いたり、音楽を再生したりもできます。またAlexa対応の家電の操作もできますね。ま、対応していないとダメですが。
あとカメラも、旧モデルより進化しています。旧モデルがフロントカメラ+2メガピクセルリアカメラという仕様だったのに対して、新Fire 7タブレットはフロント&リアともに2メガピクセルのカメラを搭載。しかも720HDのビデオレコーディングも可能になりました。ま、タブレットのカメラを使う人がどれだけいるのかは謎ですが。少なくとも僕はiPadのカメラは使ったことがありません(笑)。
あとストレージが旧モデルは8GBと16GBの2タイプだったのに対し、新モデルからは8GBがなくなり、16GBと32GBになりました。ちなみに32GBタイプは2,000円アップの7,980円。これでも十分に安いですね。あとmicro SDスロットに差せるカードの容量が、旧モデルは400GBまででしたが、新モデルでは512GBまでに上がっています。
それ以外の部分は、ほとんど変わりなし。ディスプレイは7インチで、解像度は1024×600(171ppi)。プロセッサーはクアッドコアの1.3GHzで、ボディカラーはブラックのみです。ボディサイズは192×115×9.6mm。ちょっと厚いですね。写真を見てもわかります。重量は286gなので、前モデルより9gほど軽くなっています。これは、嬉しいですね。ただし、バッテリーの持続時間が8時間から7時間に短縮しています。
同時に出たキッズモデルが11,980円なので、それのほぼ半額。これだけでもお得なのがわかります。ちなみに8インチのFire HD 8タブレットは1280×800のHDディスプレイを搭載して8,980円。ただしAlexaには対応していません。となると、Alexaを使いたいならFire 7、Alexaは不要というなら3,000円足してFire HD 8 HDという感じでしょうか。ま、いずれにしてもコストパフォーマンスは抜群。発売は6月6日です。