光城精工がPC、ポータブルオーディオ用のアースケーブル

車載用ボディアース強化ボックス、ve-02(28,000円/税別)が2月1日の発売直後に品切れとなってしまうバカ売れをしていて大忙しの光城精工ですが、それにもかかわらず今度はアースケーブルのClene Uシリーズを発売します!

両端にY端子を装備したClone1とClone2(4,800円/7,800円)や片側がRCAプラグのClone1/R、およびClone2/R、片側が3.5mmステレオプラグのClone1/T3およびClone2/T3(ともに8,800円)はすでに発売済みですが、新発売のClone UシリーズはPCやネットワークオーディオ、ポータブルオーディオをターゲットとして、片側をY端子、もう一方をUSBとしたもの。
  Clone1 UA 

ケーブル部は導体にPC-Triple Cを採用したClone1と、超高純度6N銅を中心にHiFCやPCHMD、OFCという4つの素材をハイブリッドしたClone2の2種類あり、USB側はタイプAのUA、microBのUmB、タイプCのUCの3種類が用意されています。
   Clone2 UA

それぞれの価格は以下の通り。Clone1 UA(9,200円/税別)、Clone1 UmB(9,200円/税別)、Clone1 UC(9,800円/税別)、Clone2 UA(9,200円/税別)、Clone2 UmB(9,200円/税別)、Clone2 UC(9,800円/税別)。ケーブル長はすべて1.2m。タイプAとmicroBは9,200円でタイプCのみちょっと高い9,800円(ともに税別)というわけですね。

Clone1とClone2には、素材の違いにより音の傾向にも違いがあるようです。Clone1は「全体的にほんのり明るく朗らかで見通しがよく、高域の伸びと余韻がきれいでバランスに優れている」とのこと。一方のClone2は「高解像度で奥行き感や立体感が増し、中高域の艶と余韻に優れている」とのことです。これは、ユーザーの好みに応じて選べば良いかと思います。

基本的にはPCやネットワークオーディオ、ポータブルオーディオの空いているUSBにClone UシリーズのUSBを差し込んで、もう一方を大地アース、または仮想アースに接続すればいいわけですが、もしカーオーディオ機器に空いているUSBがあれば、そこに差し込んで使えるかもしれません。USBに差し込んで音質を向上させるアイテムは様々出ていますが、それ以上の効果は得られると思うので試す価値ありです。

ve-02は現在生産中のセカンドロットも、出荷前に完売しそうな勢いで売れているようですが、おそらくこちらのClone Uシリーズは大丈夫かと思われますので、ve-02の到着を待っている間にもClone Uシリーズでいろいろ試してみて、アースを強化する効果を実感してみる手は大いにありです。