リファレンス、タランチュラ、ステルス、Dタワーなどの従来のラインナップは継続して販売されますが、タランチュラ・ナノという新しいシリーズが追加されます。
タランチュラ・ナノの200W×2ステレオアンプ、TN2.600D |
全機種、クロスオーバーとサブソニックフィルターをを内蔵市、4ch&5chモデルはバンドバスの設定にも対応。5chとモノアンプにはダッシュボードに装着して低音の量を調整可能なリモート・ゲイン・コントロールも付いています。5chのTN5.950Dは、フロント2ウェイ+サブウーファーを1台でマルチアンプ駆動できるので、軽自動車やコンパクトカーのオーナーで、取付スペースを無駄使いしたくない人には、けっこう魅力的ですよね。クラスAによると、日本での発売時期や価格はまだ未定とのことですが、すでにアメリカ本国のカタログに掲載されているので、それほど遅くはない時期に日本に入ってくると思われます。
かつてのサウンドストリームを知っている人なら懐かしい「ピカソ」アンプもあります。こちらもコンパクトで、50W×2のステレオアンプ、P2.150は幅約18×奥行約21×高さ約5cmの大きさ。4chアンプで最も小さいP4.260は出力も45W×4と控えめですがサイズはさらに小さく、幅が約16.5cmしかありません。ラインナップは2chが3機種、4chが4機種、5chが1機種、モノラルが5機種と豊富で、モノラルアンプおよび5chアンプのモノブロックはクラスD方式ですが、それ以外は音質を重視してクラスABを採用。ハイレベル入力にも対応してるため、純正システムなどにも手軽に追加可能です。
タランチュラ・ナノの右2台がピカソ・ナノ。さらにコンパクト |
ほかにタランチュラおよびピカソのセパレート2ウェイシステムも、モデルチェンジするもよう。タランチュラは16.5cmファイバーコーン・ウーファーと25mmシルクドームトゥイーターの組み合わせで、94dBの高能率。ピカソは16.5cmポリプロピレン・インジェクションコーンと25mmテトロンドームトゥイーターの組み合わせで、こちらも94dBの高効率スピーカーです。
タランチュラの16.5cmセパレート2ウェイスピーカー、TC6.5 |
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