三菱からシンプルなワンセグAVナビ登場

三菱電機が新しいメモリーAVナビを発表。2月1日から発売の予定です。

新しいNR-MZ03(オープン価格)は、7型ワイドVGAモニター搭載で、ワンセグチューナーを内蔵。Bluetoothを搭載し、対応携帯電話があればハンズフリー通話ができるし、対応オーディオプレーヤーがあれば、音楽のワイヤレス・ストリーミング再生もできます。地図データを収録しているフラッシュメモリーの容量は8GBですが、24GB相当のデータを収録しています。
ミツビシNR-MZ03
と、ここまで読み、写真を見ると、なにか聞き覚えがあるスペックだし、見覚えあるデザインだなぁと気づく人もいると思います。そう、カロッツェリアの楽ナビLite。写真を見る限り、ルートの色を含め、地図の色味もそのまんまだし、画面下のハードキーの配置も同じ。いわゆるOEMってヤツですね。メインメニューの文字が、楽ナビLiteの場合「お出かけメニュー」「Liteメニュー」なのに対してNR-MZ03では「くわしい検索メニュー」「かんたん検索メニュー」になっていますので、細かい表記等には違いがあるようですが、メニュー構成は基本的に変わっていないようだし、Bluetooth携帯電話があれば、パケット通信を利用してガソリン価格付のガソリンスタンドの検索(ガススタ情報)や、今いる場所の周辺にあるタイムズおよび三井のリパークを満空情報付で探すこともできます。内蔵チューナーがワンセグでBluetooth内蔵ですから、楽ナビLiteでいうとAVIC-MRZ07相当というところでしょうか。ただし、スマートループ渋滞情報に関しては、ひと言も記載がないので、それには対応していないようです。VICSには対応しています。

楽ナビLiteの基本性能の優秀さは、多くの人が認めるところ。現在地の正確さ、操作のわかりやすさ、快適動作、的確な案内…。カーナビの基本性能はハイレベルです。スマートループの渋滞対応力が不要というのであれば、NR-MZ03はお買い得なのではないでしょうか。ま、実売価格が安ければの話ですが。

三菱電機カーナビ


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